抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】重度慢性閉塞性肺疾患の治療におけるサルメテロールとチオトロピウムの併用療法の臨床効果を調査する。方法:2016年3月2018年3月の間に治療した中重度慢性閉塞性肺疾患患者90例を研究対象とし、無作為グループ分け原則に従い、対照群と観察群各45例に分けた。対照群にはチオトロピウム治療を投与し、観察群にはサルメテロールとチオトロピウムの併用治療を行い、両群の臨床治療効果、肺機能、6min歩行試験距離及び臨床症状と徴候消失時間を比較した。結果;観察群の総有効率は97.78%であり、対照群の総有効率は84.44%であり、両群を比較すると、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療前に、2群の第1秒の努力呼気量、第1秒の努力呼気量で使用力肺活量の割合及び6min歩行試験距離を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。治療後、2群の第1秒の努力呼気量、第1秒の努力呼気量で使用力肺活量の割合及び6min歩行試験距離はいずれも明らかに向上し、その中に観察群の各指標値は対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。観察群の息切れ、喘息、咳及び喘鳴音などの症状と徴候消失時間は対照群より明らかに短かった(P<0.05)。結論:中重度慢性閉塞性肺疾患の治療過程において、サルメテロールとチオトロピウムの併用療法は、患者の肺機能を有効に改善でき、臨床症状が早く緩和し、治療効果が顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】