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J-GLOBAL ID:202002269175352238   整理番号:20A2542718

粉体化多孔質MgAl2O4セラミックを市販の断熱性キャスタブルと混合することによって作製した断熱材料の熱放射率と高温安定性

Thermal emissivity and high-temperature stability of thermal insulating materials produced by mixing powdered porous MgAl2O4 ceramics with commercial insulating castable
著者 (1件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 616-619(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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従来の工業用断熱材料は多孔質構造を持ち,熱伝導に対して抵抗を示す。しかし,この構造は放射により熱伝達を可能にしてしまう。従って,それらは1000°Cより高い温度では高い熱伝導率を示す。高い全断熱効率を達成するために,著者らは最近,放射熱伝達を大きく抑制するTHERMOSCATTと呼ばれる新しい断熱材料を開発した。それらの熱伝導率は1500°Cで0.3W/(m・K)以下と測定された。これらの断熱材料は,放射を通して熱伝達を抑制する1~5μmの細孔を持つ多孔質MgAl2O4セラミックから成り,それはMie散乱理論と一致した。反射率測定から推定した熱放射率から,多孔質MgAl2O4セラミックは,0.35~5μmの波長範囲でゼロに近い半球スペクトル放射率値を有した。これらの粉末化多孔質MgAl2O4セラミックと従来の市販の断熱性キャスタブルセラミックとの混合は,放射Mie散乱を通して熱伝達を成功裏に低減することを示した。本報告では,市販の断熱キャスタブルに混合した粉末化多孔質MgAl2O4セラミックの実験結果について述べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  断熱材,伝熱材 

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