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文献
J-GLOBAL ID:202002269189271326   整理番号:20A0284481

光誘起ジスルフィド結合形成によるヒトガレクチン-1の構造スイッチングに関する時間分解FTIR研究【JST・京大機械翻訳】

Time-resolved FTIR study on the structural switching of human galectin-1 by light-induced disulfide bond formation
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1137-1144  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジスルフィド結合は蛋白質の三次構造の制御において基本的役割を果たす。いくつかのジスルフィド結合の形成または開裂は,蛋白質の構造および/または機能を切り替えることができる。レクチン蛋白質であるヒトガレクチン-1(hGal-1)は,構造と機能の両方がジスルフィド結合によりどのように変化するかを示す。hGal-1の構造と糖結合能は,その3つの分子内ジスルフィド結合の形成と開裂により変化した。本研究では,ジスルフィド結合の形成によるhGal-1の構造変化の動力学を,そのチオール基(-SH)をS-ニトロシル化基(SNO)で置換した修飾と組み合わせた時間分解FTIR分光法により調べた。還元hGal-1におけるSNOからのNOの光解離はジスルフィド結合形成を誘導し,それを酸化型に変換した。酸化型への構造変化は,速い(<300s),中間(~600s)および遅い(~6400s)寿命をもつ3つの異なる速度論を含んだ。ラクトース結合型のhGal-1の試験において,基質ラクトースの放出による構造変化もジスルフィド結合形成で観察された。NOの光解離を用いたこの方法はジスルフィド形成後の構造変化の動力学の監視に有用である。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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質量分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  分子の電子構造  ,  ペプチド  ,  分子構造 
物質索引 (1件):
物質索引
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