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J-GLOBAL ID:202002269222951643   整理番号:20A0065991

Fe3+イオンの検出のためのN,Znドープ炭素ドットの合成と大腸菌と黄色ぶどう球菌に対する殺菌活性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of N, Zn-doped carbon dots for the detection of Fe3+ ions and bactericidal activity against Escherichia coli and Staphylococcus aureus
著者 (4件):
資料名:
巻: 202  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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簡単で一段階のマイクロ波分解法を用いて,青緑色ルミネセンス特性を有する高い光ルミネセンスグルコサミン誘導窒素および亜鉛ドープ炭素ドット(N,Zn-CD)を合成した。合成したN,Zn-CDは74%の量子収率で良好な光ルミネセンス特性を示し,XPS,XRD,TEM,FT-IR,UV-Vis,及び蛍光分光法によって特性化した。より重要なことに,N,Zn-CDは最適条件下でFe3+イオンの検出のための蛍光センサとして役立ち,良好な直線関係が0.25~125μMの濃度範囲で確立された。また,実験結果は,Fe3+に対するN,Zn-CDの検出限界が0.15μMであることを示し,これはFe3+イオンを検出するための有望な分析である。また,亜鉛ドーピングの役割を亜鉛の不在下で類似の実験条件下で検出を行うことにより調べ,高い光ルミネセンスの理由は亜鉛ドーピングによることを明らかにした。センシング応用と共に,著者らのグループは,合成したN,Zn-CDのグラム陰性(大腸菌)およびグラム陽性病原体(黄色ぶどう球菌)に対する殺菌特性を調べた。N,Zn-CDは光条件下で両病原体に対して良好な殺菌活性を示したが,暗条件下でも大腸菌はその活性を証明した。さらに,両株の形態を走査電子顕微鏡画像により処理前後に表示した。また,殺菌活性の妥当な機構についても説明した。報告された合成法は,Fe3+イオン,グラム陰性および陽性細菌株に対して良好なセンシングおよび殺菌特性を有する高い光ルミネセンスN,Zn-CDの設計のための新しいアプローチを提供することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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無機化合物一般及び元素  ,  植物の生化学  ,  医用素材 
物質索引 (1件):
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