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J-GLOBAL ID:202002269228668627   整理番号:20A0065900

水,生細胞および固体状態における7-ニトロ-2,1,3-ベンゾオキサジアゾール-ペリレンジイミド抱合体によるH_2Sおよびシステインの近赤外識別検出:IMP,INHおよびNOR/OR補完論理の模倣【JST・京大機械翻訳】

Near-IR discriminative detection of H2S and Cysteine with 7-nitro-2,1,3-benzoxadiazole-perylenediimide conjugate in water, live cells and solid state: Mimicking IMP, INH and NOR/OR complimentary logic
著者 (7件):
資料名:
巻: 388  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物活性硫黄種(H_2S,Cys及びGSH)を識別できるレシオメトリックプローブの設計が要求されている。本研究では,ペリレンジイミド-7-ニトロ-2,1,3-ベンゾオキサジアゾールに基づく近赤外蛍光プローブ(NBD-PDI)を,H_2Sとシステインの識別検出のために設計した。NBD-PDIとH_2Sとの化学量論的反応は,チオリシスによりNBD部分の開裂を誘導し,それにより,537nmでの発光強度の減少により,PDI-OH(λ_max680nm)とNBD-SH(λ_max550nm)を与えた。一方,NBD-PDIとシステインとの反応後,680nmでの吸光度のみが観察されたが,660nmでの発光は減少し,537nmは増加した。NBD-PDIの強度は,H_2SおよびCys濃度の増加とともに直線性を示し,検出限界は3.29μMおよび13.5μM(UV-vis)であった。1.3μMと3μM(蛍光)。さらに,MG-63細胞におけるH_2Sおよびシステインの蛍光イメージングに対するNBD-PDIの適用性を調べた。H_2Sおよびシステインに対するNBD-PDIのユニークな微分応答はIMP,INH,OR,NORおよびTRANSFER論理ゲートの作製を可能にした。NBD-PDI被覆TLCストリップは,H_2S/システインの可視化と,インクとしてH_2S/システインを用いたアルファベットの書込みに使用できる。1H NMR滴定,DFTおよびCV研究を用いたH_2S相互作用の機構も考察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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有機化合物のルミネセンス  ,  四環以上の炭素縮合多環化合物  ,  光化学一般 
タイトルに関連する用語 (13件):
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