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J-GLOBAL ID:202002269233494377   整理番号:20A2596756

重症薬物性肝障害に対するグルココルチコイドの治療効果と安全性分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis on the symptom improvement and safety of glucocorticoids in patients with severe drug-induced liver injury
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 730-734  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3319A  ISSN: 1004-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】重症薬物性肝障害(DILI)患者の症状改善と安全性を評価する。方法:重症DILI患者89例を選択し、無作為デジタル表法を用いて試験群(n=45例)と対照群(n=44例)に分け、対照群は通常の肝臓保護治療を行い、試験群は対照群の治療にグルココルチコイド治療を行った。2群の治療後の臨床治療効果を観察した。治療前,治療4週間後の肝機能指標[アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT),アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),総ビリルビン(TBil),アルカリホスファターゼ(ALP)とグルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)]レベル,DILIの分級状況。酸化ストレス指標[プロトタイプグルタチオン(GSH)、マロンジアルデヒド(MDA)とスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)]の変化レベル、免疫機能[免疫グロブリンA(IgA)、免疫グロブリンG(IgG)、免疫グロブリンM(IgM)。Tリンパ球亜群(CD4+,CD8+とCD4+/CD8+)と副作用(感染,血糖上昇,低カリウムと肝不全)。【結果】治療後,試験群における総有効率(95.56%)は,対照群(79.54%)より有意に高かった(P<0.05)。治療後2群のALT、AST、TBil、ALPとGGTなどの肝機能指標水は治療前より降下し(P<0.05)、試験群の各肝機能指標レベルの低下は対照群より優れていた(P<0.05)。DILIの等級づけは治療前より明らかに改善し(P<0.05)、試験群の改善状況は対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。2群のSODとGSHレベルは治療前より上昇し、MDAは治療前より低下し(P<0.05)、試験群のSODとGSHレベルの上昇は対照群より優れ、MDAの低下は対照群より優れていた(P<0.05)。2群の患者のIgA、IgG、IgM、CD4+、CD8+とCD4+/CD8+水は治療前より明らかに高く(P<0.05)、試験群の各免疫指標レベルの上昇は対照群より優れていた(P<0.05)。2群の感染、血糖上昇、肝不全などの不良反応の発生率に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:糖質コルチコイドによる重症DILI治療は一定の治療効果があり、肝機能レベル及びSOD、GSHとMDAの酸化ストレスレベルを改善し、IgA、IgG、IgM、CD4+、CD8+とCD4+/CD8+レベルを高め、安全性は良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 
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