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J-GLOBAL ID：202002269252581559   整理番号：20A1733704

全血検体におけるダニ媒介病原体の検出のための新規多重高精細PCRアッセイの評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of a Novel Multiplex High-Definition PCR Assay for Detection of Tick-Borne Pathogens in Whole-Blood Specimens

著者 (7件)： Buchan Blake W. ,  Jobe Dean A. ,  Mashock Michael ,  Gerstbrein Derek ,  Faron Matthew L. ,  Ledeboer Nathan A. ,  Callister Steven M.
資料名： Journal of Clinical Microbiology  (Journal of Clinical Microbiology)
巻： 57  号： 11  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0094A  ISSN： 0095-1137  CODEN： JCMIDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ABSTRACTは,米国および海外で,数および地理的分布の両方で着実に増加している。この増加は,ダニにより伝達される新規病原体の継続的な認識と共に,これらの感染の精確な診断を困難にしている。感染の急性期には,主要な血清学的試験が非感受性であり,しばしば類似の病原性および非病原性生物と交差反応性である。さらに,それらは,特異的ダニ媒介病原体の疫学および発生率の誤診および不正確な理解を導くことができる,活性対過去の感染を確実に区別することができない。9種のダニ媒介病原体またはヒト疾患に関連する群の検出に対する新規多重高精細PCR(HDPCR)Tickborne Panel(TBP)アッセイ(ChromaCode,Carlsbad,CA)を評価した。HDPCR技術は,制限プローブ設計を用いた蛍光信号変調に基づく単一蛍光チャネルにおける多重標的の多重同定を可能にする。93の模擬標本のパネルに加えて,ダニ媒介感染について評価した患者から採取した530の全血標本の収集を用いて,HDPCR TBPをチャレンジした。結果を,付加的配列分析による臨床的に検証された伝統的多重PCR試験,および不一致の解決を助けるために収集した臨床履歴と比較した。臨床標本の中で,TBPはAnaplasma phagcytophilum,Borrelia miyamotoi,Borrelia mayonii,およびRickettsia rickettsiiの同定に対して100%の感度を示した。B.burgdorferiの同定に対する感度は,複合金標準と比較して44.4%であった。103~105コピー/PCRに存在する単一または複数の標的を含む模擬試料の中で,TBPの感受性は,99.5%の特異性で,すべての標的に対して100%であった。注目すべきことに,偽陽性結果の増加率は,複数の標的を含む模擬標本の間で観察された。これらのデータに基づいて,著者らはHDPCR TBPがダニ媒介疾患を疑われる患者におけるダニ媒介感染の診断のための有用な補助であることを発見した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  プローブ ,  感受性 ,  *多重化 ,  病原性 ,  地理的分布 ,  *病原体 ,  疫学 ,  チャネル
準シソーラス用語： Anaplasma ,  配列解析 ,  交差反応性 ,  特異性 ,  *全血 ,  非病原性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  馬  (FD02030J) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 全血 ,  検体 ,  病原体 ,  多重 ,  PCR ,  アッセイ ,  評価