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J-GLOBAL ID:202002269303377683   整理番号:20A0768164

化学分解後のペルフルオロスルホン酸膜の脆化誘起破壊挙動と機構【JST・京大機械翻訳】

Embrittlement induced fracture behavior and mechanisms of perfluorosulfonic-acid membranes after chemical degradation
著者 (9件):
資料名:
巻: 453  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペルフルオロスルホン酸膜の化学的および機械的分解は,燃料電池の耐久性の低下に寄与する2つの因子である。分離された化学的あるいは機械的分解の機構は広範囲に研究されているが,機械的分解に及ぼす化学的分解の影響は完全には理解されていない。本論文では,異なる化学的分解レベルを有するNafion212膜の破壊挙動を調べた。分解レベルを特性化し,化学分解の分子起源を調べるために,フッ化物放出,Fourier変換赤外スペクトル,伝導率及び膨潤挙動を測定した。化学分解が側鎖の主な損失を引き起こすことが分かった。延性から脆性破壊への遷移が劣化レベルの増加と共に観察された。さらに,断面を微細構造変化と破壊挙動を結びつけるために調べた。破壊靭性の低下はYoung率と破断歪のような機械的性質の低下に起因するが,亀裂伝搬抵抗の低下は亀裂先端の前方の塑性域サイズの減少に起因し,塑性エネルギー散逸を減少させる。これらの知見は,化学的分解効果を考慮した性能と耐久性モデリングのための劣化膜の新しい機械的データセットを提供するだけでなく,膜耐久性の理解を改善する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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燃料電池 

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