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J-GLOBAL ID：202002269315389497   整理番号：20A2653452

Clostridium difficile感染のない難治性炎症性腸疾患に対する長期経口バンコマイシン:原発性硬化性胆管炎からの教訓【JST・京大機械翻訳】

Long-term oral vancomycin for refractory inflammatory bowel diseases without Clostridium difficile infection: Lessons from primary sclerosing cholangitis

著者 (4件)： Du Wei (State Key Laboratory of Cancer Biology, National Clinical Research Center for Digestive Diseases and Xijing Hospital of Digestive Diseases, Fourth Military Medical University, Xi’an, 710032 Shaanxi Province, PR China) ,  Du Wei (Grade 2016, School of Basic Medicine, Fourth Military Medical University, Xi’an, 710032 Shaanxi Province, PR China) ,  Han Weili (State Key Laboratory of Cancer Biology, National Clinical Research Center for Digestive Diseases and Xijing Hospital of Digestive Diseases, Fourth Military Medical University, Xi’an, 710032 Shaanxi Province, PR China) ,  Dong Jiaqiang (State Key Laboratory of Cancer Biology, National Clinical Research Center for Digestive Diseases and Xijing Hospital of Digestive Diseases, Fourth Military Medical University, Xi’an, 710032 Shaanxi Province, PR China)
資料名： Medical Hypotheses  (Medical Hypotheses)
巻： 144  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1177A  ISSN： 0306-9877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジストロフィーは炎症性腸疾患(IBD)の顕著な特徴である。しかし,IBD治療に対する異常な腸ミクロフローラを狙った抗生物質使用の有効性は,不成功または持続的ではない。対照的に,長期経口バンコマイシンは,原発性硬化性胆管炎(PSC)の胆管と腸炎症の両方を制御するのに有効であることが証明され,それは,同時性IBDの高率を保って,類似異常症パターンを含むIBDと多くの一般的特徴を共有する,肝臓内および肝外胆管に対する自己免疫疾患である。抗生物質使用の2つの矛盾は,この戦略に対する2つの疾患の劇的に異なる応答を説明するかもしれない。第1に,IBD管理のための抗生物質処方の大多数は,いくつかの被覆嫌気性菌とグラム陽性のものを有するグラム陰性菌を主に標的化する広域スペクトル抗生物質から成り,一方,PSC処理に使用されるバンコマイシンは,ほとんど独占的にグラム陽性菌を標的にする。手がかりのいくつかの系統は,グラム陽性微生物がIBDとPSCで観察される慢性炎症の原因であることを示唆した。第2に,PSC患者における肝臓試験の改善は,通常,経口バンコマイシン治療(12週間以上)の比較的長い期間後に観察され,腸粘膜治癒に対してさらに長い。さらに,長期低用量経口バンコマイシンはPSC再発を予防するために必要である。しかし,IBD管理のための抗生物質使用のほとんどの試みは,維持なしで短い治療コース(ほとんど2週間未満)で寛解を誘発することを目指している。宿主抗菌応答は,腸粘膜に対する異常な免疫反応に関与する遺伝的に素因した個体におけるある種のグラム陽性腸内細菌の増殖に有利であると仮定した。経口バンコマイシンは病原性グラム陽性微生物を抑制することにより疾患寛解を誘導するが,腸炎症は通常PSCを伴うそれより重症であるため,長い経過が必要である。さらに,病原体のリバウンドと腸炎症のフレアを防ぐには長期維持が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 被覆 ,  抗生物質 ,  腸粘膜 ,  免疫反応 ,  グラム陰性菌 ,  ミクロフローラ ,  病原体 ,  *胆管 ,  腸炎 ,  *Clostridium difficile ,  ターゲティング ,  自己免疫病 ,  寛解 ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *炎症性腸疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 炎症性腸疾患 ,  原発性硬化性胆管炎 ,  バンコマイシン ,  Dysbiosis ,  長期間

分類 (3件)： 消化器の疾患  (GH03000W) ,  消化器の臨床医学一般  (GH01030P) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

物質索引 (1件)： バンコマイシン

タイトルに関連する用語 (7件)： Clostridium ,  感染 ,  難治性炎症性腸疾患 ,  長期 ,  バンコマイシン ,  原発性硬化性胆管炎 ,  教訓