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J-GLOBAL ID：202002269334774838   整理番号：20A0382529

折畳みと転倒の3D粘性数値モデルにおける有限歪の定量化と可視化【JST・京大機械翻訳】

Quantification and visualization of finite strain in 3D viscous numerical models of folding and overthrusting

著者 (4件)： Spitz Richard (Institute of Earth Sciences, University of Lausanne, 1015 Lausanne, Switzerland) ,  Schmalholz Stefan M. (Institute of Earth Sciences, University of Lausanne, 1015 Lausanne, Switzerland) ,  Kaus Boris J.P. (Institute of Geosciences, Johannes-Gutenberg University Mainz, 55122 Mainz, Germany) ,  Popov Anton A. (Institute of Geosciences, Johannes-Gutenberg University Mainz, 55122 Mainz, Germany)
資料名： Journal of Structural Geology  (Journal of Structural Geology)
巻： 131  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0972B  ISSN： 0191-8141  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限歪解析と三次元(3D)数値モデリングは,岩石の変形履歴を理解するための重要な方法である。ここでは,べき乗則粘性折畳みと過剰衝上の3D数値シミュレーションにおける有限歪を解析した。異なる横方向に変化する剥離形状を持つシミュレーションは,しゅう曲(より厚い剥離に対する)から過衝上への横方向遷移を引き起こす。三次元有限歪テンソル,主歪値およびそれらの方位を計算した。歪対称性(収縮または平坦化)を表すNadai歪,εS,Lode比,νを計算した。Hsuダイアグラムを用いて,εS-ν空間における歪分布を可視化し,色符号化と組み合わせて,3Dモデルにおける歪データの対応する位置を示した。著者らは,極性および上昇ダイアグラムを有する有限歪の配向および空間的変化を解析し,歪プロファイルを有する有限歪の空間および時間発展を定量化した。結果は以下のことを示す。(i)εSの大きさは一般的にしゅう曲から過剰衝上へ増加し,(ii)剥離の初期平坦傾斜幾何学はεSの明確なパターンを生成する。(iii)εSとνの横方向変化はサブ表面構造の横方向変化を同定するために使用でき,(v)内部横ずれせん断は褶曲-過剰衝上遷移により発生する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *折畳み ,  時間発展 ,  歪分布 ,  対称性 ,  転倒 ,  極性 ,  幾何学 ,  褶曲運動 ,  *粘性 ,  岩石 ,  表面構造 ,  *三次元 ,  剪断 ,  *可視化
準シソーラス用語： *有限歪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 3D有限歪 ,  3D粘性モデル ,  折畳み ,  転倒 ,  Nadai歪 ,  HSU図

分類 (2件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般  (DE04010C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 折畳み ,  転倒 ,  3D ,  粘性 ,  数値モデル ,  有限歪 ,  定量化 ,  可視化