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J-GLOBAL ID:202002269420589796   整理番号:20A0593550

予後因子としてのベースラインMRI検出側方リンパ節: PN0低リスク直腸癌におけるコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Baseline MRI detected lateral lymph node as a prognostic factor: a cohort study in pN0 low-risk rectal cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 739-748  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0032A  ISSN: 0171-5216  CODEN: JCROD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:直腸癌患者における側方リンパ節転移を治療する方法が非常に議論されている。側方リンパ節は術前MRIにより検出できるが,転移状態は低リスク患者における標準的な全中直腸切除(TME)後に正確には決定できない。本研究は,術前MRIで検出された側方リンパ節(LLN)の特徴と予後を非放射線低再発リスク直腸癌患者において評価することを目的とした。材料と方法:この遡及的研究は,2013年1月から2015年12月までのネオアジュバント化学放射線療法なしでTMEを受けた593の低リスク直腸癌を含んだ。最大LLNの特徴を,術前MRIで遡及的にレビューした。MR-LLNの特徴と全体の生存,転移のない生存,および局所再発のない生存との関係を分析した。結果:pN0の415例,pN1の86例,pN2の92例を含む合計593例の患者が本研究に登録された。pN0患者において,少なくとも1つの可視LLNが,原発性MRIで104人の患者で検出された。MR-T病期分類,術後の治療状態,MR-LLNの存在,およびMR-LLNの短軸(SA)は,pN0患者における再発と有意に相関した(すべてのp<0.05)。OSとMFSは,MR-LLN SA≧8mmの患者において,SA<8mmより有意に低かった(p<0.01,HR=4.35,95%CI=1.48~12.77)。pN0-LLN(+)とSA≧8mmの患者のOSとMFSは,pN2-LLN(-)患者と類似していた。MR-LLNの位置は,予後に有意な影響を示さなかった。結論:ネオアジュバント化学放射線療法のない低リスク直腸癌に対して,MR-LLNの存在は予後不良と関連している。pN0-LLN(+)SA≧8mm患者はpN2患者として関与し,より集中的なネオアジュバントまたはアジュバント治療を受ける可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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