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J-GLOBAL ID：202002269422950186   整理番号：20A0650536

カーボンナノチューブ強化セメントペーストマトリックスにおける静電ポテンシャルエネルギーの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of electrostatic potential energy in carbon nanotube augmented cement paste matrix

著者 (3件)： Azeem Muhammad (Department of Applied Physics and Astronomy, University of Sharjah, University City, Sharjah 27272, United Arab Emirates) ,  Azhar Saleem Muhammad (Department of Civil Engineering, University of Engineering and Technology, Lahore, Pakistan) ,  Azhar Saleem Muhammad (American University of Sharjah, United Arab Emirates)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 239  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子力学計算と組み合わせた経験的データは,セメント-カーボンナノチューブ(CNTs)複合材料の強度増強が静電ポテンシャルエネルギーの過程であることを示した。これは,CNTが破壊過程を遅くするために隣接粒子間のブリッジを形成するという一般的な信念とは反対である。セメントペーストの降伏点は,種々のタイプのCNTsの重量により,0.2%で調製した時,24%まで改善された。他のタイプと比較して,カルボキシル(-COOH)官能化CNTsで顕著な強度増強が観察された。さらに,0.4wt%までのCNTs濃度の増加はマトリックスの強度に負の影響を及ぼした。静電ポテンシャルエネルギーを,ωB97X-D汎関数を用いた密度汎関数理論(DFT)を用いてマッピングした。低濃度のCNTsでは,セメントペーストとCNTs中のイオン-双極子相互作用が非常に強い長距離分子間力を生成する。発熱水和過程から生じるエントロピーの増加により,これらの力はセメントペーストの強度を増大させる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *セメント ,  コンクリート ,  密度汎関数法 ,  汎関数 ,  官能化 ,  分子間力 ,  *セメントペースト ,  水和 ,  双極子相互作用 ,  圧縮強さ ,  複合材料 ,  降伏点 ,  量子論 ,  エントロピー

著者キーワード (5件)： セメントペースト ,  カーボンナノチューブ ,  コンクリート ,  圧縮強度 ,  量子力学計算

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (7件)： カーボンナノチューブ ,  強化 ,  セメントペースト ,  マトリックス ,  静電ポテンシャル ,  エネルギー ,  役割