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J-GLOBAL ID:202002269428363318   整理番号:20A0138579

アゾイオン液体における光異性化とメソ相形成【JST・京大機械翻訳】

Photoisomerization and Mesophase Formation in Azo-Ionic Liquids
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 214-225  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体は,ソフト機能材料の汎用性のある高度に調整可能なクラスを示す。低融点塩とは別に,それらは付加的機能性を付与することができる。イオン性液体(ILs)の顕著なクラスであるN-アルキルイミダゾリウムハロゲン化物において,イミダゾリウムカチオンは,光誘起トランス-シス異性化により光応答性材料を得るために,エーテル架橋を介してアゾベンゼン単位に結合した。アゾベンゼン単位は,メチル-,tert-ブチル-,メトキシ-,N,N-ジメチルアミノ,およびニトロ基のような電子供与性または-吸引性基で修飾し,光異性化および相挙動に及ぼすそれらの影響を研究した。長いアルキル鎖を有するイミダゾリウムの付加により,材料は等方性液体への融解前に液晶(LC)メソ相を潜在的に形成することを可能にした。研究した全ての化合物はイオン液体として定量され,ニトロ化合物を除いて全ては等方性液体へのスメクチックメソ相融解の形成を示した。最も嵩高い脂肪族置換基を持つ化合物,tert-ブチルは最低融点,最大メソ相窓,及び効率的光化学トランス-シス変換(>90%)を示した。まとめると,立体的及び電子的にILのカチオン部分を調整することにより,光スイッチ可能な室温液晶を開発し,光応答性イオン液体の設計指針を得ることができた。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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一成分系の相平衡・状態図  ,  その他の無機化合物の結晶成長  ,  脂肪族・脂環式化合物の結晶構造  ,  その他の液晶  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (3件):
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