加速老化中の含浸ノメックス紙410と910の機械的性質の変化【JST・京大機械翻訳】

Arroyo-Fernandez Oscar H.; Arroyo-Fernandez Oscar H.; Jalbert Jocelyn; Rodriguez-Celis Esperanza M.; Duchesne Steve; Morin Brigitte; Fofana Issouf

文献

J-GLOBAL ID：202002269444483711 整理番号：20A0474770

加速老化中の含浸ノメックス紙410と910の機械的性質の変化【JST・京大機械翻訳】

Changes in mechanical properties of impregnated Nomex papers 410 and 910 during accelerated aging

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資料名：
巻： 83 ページ： Null 発行年： 2020年
JST資料番号： C0752B ISSN： 0142-9418 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

新しい材料は,現在,変圧器設計における応用のために開発されている。現在,固体絶縁条件によって決定された変圧器の有用な寿命によって,電気システム管理と技術的および経済的観点からの計画を改善するために,エージング速度論のより良い理解が重要である。本論文では,機械的性質に及ぼす熱的促進条件(170°C)における断熱流体(Nynas PolarisおよびLuminol Tri)によるアラミドおよびセルロース/アラミド紙(Nomex 410および910)の含浸の影響の研究を要約した。Nomex410(100%アラミド)は,加速エージング(約7500h)後に引張強さ(約5%減少)のわずかな変化しか示さないことが分かった。しかし,その伸び能力は,おそらく加水分解のために,老化過程の終わりにより,著しく減少した(乾燥および湿潤Nomex 410に対してそれぞれ~45~70%減少)。さらに,高温での水とアラミドの水素結合の間の相互作用は,破壊を生み出し,それから,メタアラミド繊維におけるこれらの結合のランダムな再構築を行い,それにより,その塑性変形能を低下させた。Nomex910(アラミド強化セルロース)の場合,その機械的性質は,引張指数の保持率によって測定されたように,熱的にアップグレードされたクラフト紙(Tukk)のそれらより長い時間維持された。しかし,保持率の代わりに引張指数を用いたとき,Tukkは初期段階でNomex910より高い引張指数値を示し,一方,両論文の値は第2段階で類似していた。それは,Nomex910がアラミド繊維の添加によりTukk紙よりも有利であることを示した。また,繊維層状複合紙としてのNomex910における開始破壊は,おそらく中央セルロース層における複合材料の最も弱い部分で始まることが分かった。破壊線は最も弱い経路に従い,アラミド繊維を避けた。本論文で示された結果は,電力変圧器の固体絶縁に使用されるこれらの比較的新しい材料の機械的性質のエージングと変化の理解を改善するためのベンチマークとして使用できる。アラミドベースの紙のエージング特性(熱劣化)のより良い理解は,電力変圧器フリートの新世代の条件をより良く評価する助けとなる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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機械的性質 , 抵抗性

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