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J-GLOBAL ID：202002269484944246   整理番号：20A2563598

骨ワックスの使用は人工膝関節全置換術後の失血と輸血率を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Use of bone wax reduces blood loss and transfusion rates after total knee arthroplasty

著者 (4件)： Shin Kyun-Ho (Department of Orthopaedic Surgery, Anam Hospital, Korea University College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Choe Jeong-Hun (Department of Orthopaedic Surgery, Anam Hospital, Korea University College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Jang Ki-Mo (Department of Orthopaedic Surgery, Anam Hospital, Korea University College of Medicine, Seoul, South Korea) ,  Han Seung-Beom (Department of Orthopaedic Surgery, Anam Hospital, Korea University College of Medicine, Seoul, South Korea)
資料名： Knee  (Knee)
巻： 27  号： 5  ページ： 1411-1417  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3353A  ISSN： 0968-0160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全膝関節置換術(TKA)症例における失血と同種輸血を最小化することにより,不必要なコストと合併症を減少できる。本研究では,TKA後の失血と輸血率の低下における骨ワックスの有効性を評価した。変性変形性関節症のために行われた合計674の連続的TKAを,遡及的にレビューした。治療重み付け分析の傾向スコアマッチングおよび逆確率を,人口統計学,共存症,投薬の使用,術前検査所見および骨切り術表面の放射線学的補綴範囲に対して実施した。骨ワックス群では,骨ワックス(2.5g)を,トラネキサム酸の局所投与と共に,人工器官周辺の非被覆骨切片に適用し,一方,止血を,トラネキサム酸の局所投与で対照群で達成した。推定失血の群間比較,ヘモグロビン(Hb)レベルの減少,および輸血率を実施した。平均推定失血と術後ドレナージ量は,骨ワックス群で低下した。術後1日目,3日目,5日目および7日目のHbレベルの最大減少は,それぞれ,骨ワックス群で1.8±0.7ml,2.5±0.8ml,2.7±0.8mlおよび2.8±0.8ml,対照群で2.1±1.0ml,3.0±1.2ml,3.1±1.1mlおよび3.2±1.1mlであった。術後輸血率は,骨ワックスを用いた場合,8.8%から2.0%まで顕著に減少した。骨ワックスの使用は失血を有意に減少させ,Hbレベルを低下させ,輸血のリスクを減少させた。エビデンスレベル:レベルIII,治療研究。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 被覆 ,  ヘモグロビン ,  *ワックス ,  *輸血 ,  変形性関節症 ,  止血 ,  局所投与 ,  合併症 ,  ドレナージ ,  補綴 ,  術前診断 ,  骨切り術 ,  *人工膝関節置換術 ,  カルボン酸 ,  脂環式化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *失血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 血液損失 ,  輸血 ,  人工膝関節全置換術 ,  骨ワックス

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

物質索引 (1件)： トラネキサム酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 骨 ,  ワックス ,  人工膝関節全置換術 ,  失血 ,  輸血