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J-GLOBAL ID:202002269485199952   整理番号:20A2201610

胸腰椎屈曲延長損傷の手術後の遅発性症候性脊椎癒着性クモ膜炎:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Delayed symptomatic spinal adhesive arachnoiditis after surgery for thoracolumbar flexion-distraction injury: A case report
著者 (2件):
資料名:
巻: 74  ページ: 273-276  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癒着性クモ膜炎は,脊髄神経における炎症反応によって引き起こされるまれな病変である。脊椎手術後の実質的な症候性胸腰椎炎(TL)癒着性クモ膜炎の報告は稀である。知る限りでは,これは,外傷性TL屈曲障害に対する減圧および融合後のcauda equina症候群による遅延性癒着性クモ膜炎の最初の提示である。51歳男性が,下肢筋力の欠如と滑り後のT12以下の部分感覚保存を伴う救急室に来院した。磁気共鳴イメージング(MRI)とコンピュータ断層撮影は,T12-L1での屈曲-収縮損傷と後部断片置換とcauda equina圧縮を伴うL1での不安定な破裂骨折を示した。椎弓根スクリュー器具(T11-L2)による緊急減圧,骨折整復,および後方固定を行った。外科的創傷が完全に治癒した後,患者はリハビリテーション部門に移された。手術の3か月後に,患者は肛門と精巣領域周辺で重度の疼痛を訴え,肛門感覚と括約筋緊張がなかった。脊椎MRIを再評価し,以前の傷害部位で癒着性腕膜炎と診断した。ガバペンチン投与後,症状は劇的に鎮静した。知る限りでは,これは外傷によるTL脊椎手術後の遅発性脊髄癒着性クモ膜炎の最初の記述である。技術および解像度の開発およびチタン器具がより少ないアーチファクトを生じる事実は,MRIを以前に手術された病変を評価する有用なツールにする。ガバペンチンは,遅発性術後癒着性クモ膜炎の治療における良好な選択肢である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系疾患の外科療法  ,  医療事故,医療過誤  ,  神経系の疾患  ,  運動器系の疾患 

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