文献
J-GLOBAL ID:202002269516040946   整理番号:20A0193956

中国南部の典型的水田におけるイネ生産,土壌化学的,生化学的および微生物学的特性を改善する緑肥と稲藁の共取り込み【JST・京大機械翻訳】

Co-incorporation of green manure and rice straw improves rice production, soil chemical, biochemical and microbiological properties in a typical paddy field in southern China
著者 (11件):
資料名:
巻: 197  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0854B  ISSN: 0167-1987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中国南部における緑肥または稲藁の栽培は作物収量と土壌肥沃度を増加させる。イネの性能と土壌肥沃度に対する両管理技術の組合せの影響を報告した研究はほとんどない。3年間の圃場試験を実施し,土壌微生物および生化学的パラメータならびに作物収量に及ぼす共取込実践の影響を分析した。5つの処理を試験した。(1)無肥料(CK);(ii)化学肥料(F);(iii)F+緑肥(FM);(iv)F+稲藁(FS);(V)Fプラス緑肥+稲藁(FMS)。結果は,緑肥および/または稲藁の組込みが,Fと比較して,4.1%(FM),4.7%(FS)および9.6%(FMS)によって,二重米収率を増加させたことを示した。FMS処理は,土壌有機炭素(SOC),総N(TN),無機N(N_min),および利用可能なK(AK)レベルを,TNとN_minの増加におけるFMの優位性と,SOCおよびAKの増加におけるFSの優位性を組み合わせることによって,Fと比較して強化した。緑肥および/または稲藁の取り込みは微生物成長(全リン脂質脂肪酸,PLFA)を刺激し,Fに対して土壌微生物群集構造を変化させ,その中でFMSが最大の効果を持っていた。β-グルコシダーゼ,β-セロビオシダーゼ,N-アセチル-グルコサミニダーゼ,L-ロイシンアミノペプチダーゼおよびホスファターゼの酵素活性は,FM≒FS<FMSの順に,F処理より緑肥および/または稲藁施用処理で高かった。部分最小二乗経路モデル(PLS-PM)分析により,緑肥は主に初期イネ期における上述の指標に影響を及ぼし,一方,稲藁の影響は後期イネ期まで持続することを示した。著者らの結果は,緑肥と稲わらの共同取り込みが,土壌肥沃度とイネ収量を改善するためのより効果的な実践であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌管理  ,  施肥法・肥効 

前のページに戻る