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J-GLOBAL ID:202002269541281433   整理番号:20A1376650

異なる結晶度のキチンナノ結晶によるピコリンエマルションの安定性研究【JST・京大機械翻訳】

Stability of Pickering Emulsions Prepared by Different Crystallinity Index Values Chitin Nanocrystals
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 334-340  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2453A  ISSN: 1000-1298  CODEN: NUYCA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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種々の結晶性のキチンナノ結晶(ChN)を,酸加水分解によって得て,そして,O/W型ピクリン乳濁液を,均質化超音波技術によって調製した。X線回折(XRD)とFourier変換赤外分光法(FT-IR)を用いて,キチンナノ粒子の結晶度と官能基の変化を分析し,O/Wエマルションの微細構造,界面接触角,物理的安定性,熱安定性,乳化安定性,貯蔵安定性を測定した。エマルションの安定性に及ぼすChNの影響を分析した。結果は以下を示した。酸解はキチンの官能基を破壊しないが、酸解はキチンの結晶度を変えることができ、そして、酸解が2.5hの時、得られたChNの結晶度は最大で、78.15%である。結晶化度の高いChNで調製したエマルションはより安定な網目構造を形成し、ChNは油-水界面により多く付着し、エマルションはより小さい界面接触角を持ち、エマルションの親水性を高めた。また,結晶化度が高いChNで調製したエマルションの熱安定性指数および物理的安定性指数は,それぞれ63%および69.52%であった。乳析安定性は良好で,乳析指数は1%未満であった。また、ChN安定のエマルションは常温で30日間貯蔵し、いずれも層間剥離せず、良好な貯蔵安定性を有し、かつ、最も結晶性の高いChNから調製したエマルションの粒径が最も小さく、貯蔵安定性が最も良かった。従って,安定なO/W型ピコリンエマルションを,キチンナノ結晶の結晶化度を上げることによって調製することができた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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