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J-GLOBAL ID:202002269556070473   整理番号:20A0669448

163人の患者の頸部サンプルにおけるユーロアレイHPVとHPV3.5 LCDアレイキット間のHPV遺伝子型特異的一致の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of HPV genotype-specific concordance between EUROArray HPV and HPV 3.5 LCD-Array Kit in cervical samples of 163 patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 301  号:ページ: 745-751  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4056A  ISSN: 1432-0711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:肛門生殖管の最も一般的なウイルス感染症としてのヒトパピローマウイルス(HPV)は,上皮内腫瘍形成および頚部および他の肛門原性領域の癌と高度に関連している。今日まで,15のハイリスク(HR-)HPVおよび3つのおそらくHR-HPVが子宮頸癌と関連することが見出されている。したがって,適切な試験によるHR-HPVのスクリーニングは,癌を予防するための前癌病変の検出に重要である。本研究の目的は,EUROArray HPV遺伝子タイピング分析(Euroimmun;EUROArray)とHPV3.5LCD-アレイキット(Chipron;LCD-Array)の一致を前向きに分析することであった。【方法】:ドイツ,Freiburgの医療センター大学における結腸鏡検査クリニックにおける異形成相談における子宮頚部検査を受けている女性からの液体ベースの,臨床的に採取された頸部細胞診サンプル(n=163)を分析した。遺伝子型特異的一致をCohenのκ統計とMcNemarのP値により評価した。【結果】両アッセイに含まれるHR-HPV遺伝子型の17は,EUROArrayおよびLCD-アレイにより,それぞれ42.3%および38%のサンプルで検出された。すなわち,92.0%の一致と0.83のκ値を,EUROArrayとLCD-アレイの間で証明することができた。72試料中50試料において,同一HR-HPV遺伝子型が分析され(81.9%,κ=0.47),HPV16および/または18に対する遺伝子タイピングは両試験において高度に一致した(相対的一致96.3%,κ=0.88)。いずれのHR-HPVの検出も,EUROArrayとLCD-アレイの比較後に有意差はなかった。結論:両試験は,頸部標本におけるHPVの検出に匹敵する結果を示し,これらのアッセイがルーチン診断に適していることを可能にした。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の診断  ,  腫ようの診断 

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