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J-GLOBAL ID:202002269618387068   整理番号:20A0746654

有機溶媒を回避する熱形態挙動による容易な触媒リサイクル:再生可能なβ-ミルセンの均一なPd触媒によるテロマ化における反応性イオン液体【JST・京大機械翻訳】

Facile catalyst recycling by thermomorphic behaviour avoiding organic solvents: a reactive ionic liquid in the homogeneous Pd-catalysed telomerisation of the renewable β-myrcene
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 1827-1834  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最初に,反応性イオン液体N,N-ジメチルアンモニウムN,N-ジメチルカルバメート(DIMCARB)を,再生可能なモノテルペンβ-ミルセンのパラジウム触媒テロメリゼーションにおける極性溶媒として用いた。そうすることにより,揮発性有機溶媒を避けることができた。さらに,反応性イオン液体DIMCARBの特別な分解挙動を,反応における試薬としてジメチルアミンを用いる程度に利用できた。従って,非対称C_20鎖ジメチルアミンは,DIMCARBにより遊離されたβ-ミルセンとジメチルアミンから生成され,80%以上の選択性を達成した。詳細な研究は,DIMCARB,β-ミルセンおよび触媒系のみから成る反応混合物の熱形態挙動を明らかにした。有利な温度依存相挙動は,反応温度で起こる1つの液相と冷却時の2つの液相をもたらした。結果として,実質的に純粋な有機生成物相を,極性触媒含有DIMCARB相から分離することができた。極性反応性イオン液相における触媒の固定化は,スルホン化トリフェニルホスフィン誘導体の使用によって確実にされた。続いて,分離した触媒を含むDIMCARB相は,触媒とDIMCARBの両方の最小の浸出により,14回の連続リサイクルで成功裏に再利用され,12000の全ターンオーバ数に達した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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付加反応,脱離反応  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  アルケン  ,  抽出  ,  融解塩 

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