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J-GLOBAL ID:202002269692783428   整理番号:20A0527666

ウイルス感染の初期段階の標的化による水生ラブドウイルスに対する新規クマリンの阻害は水産養殖における潜在的応用を示す【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of a novel coumarin on an aquatic rhabdovirus by targeting the early stage of viral infection demonstrates potential application in aquaculture
著者 (15件):
資料名:
巻: 174  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コイウイルス(SVCV)の春ウイルス血症は水産養殖における最も重大な病原体の1つであり,コイ科における壊滅的な損傷をもたらす。本研究では,in vitroおよびin vivo抗SVCV効果を評価するための新規クマリン誘導体(C3007)を設計し合成した。ここでは,25mg/LまでのC3007が,最大阻害率>95%により,EPC細胞におけるSVCV蛋白質遺伝子発現レベルを有意に低下させることを決定した。C3007をSVCVで前培養すると,感染性は時間依存的にin vitroで有意に阻害され,25mg/Lで完全に阻害された。in vivo研究では,C3007は,腹腔内注射によりウイルス感染魚の生存率を実質的に高めることにより,抗SVCV効果を示した。SVCVの水平伝達は静的同居チャレンジモデルにおいてC3007によって妨げられたが,完全にブロックされず,レシピエント魚におけるウイルス負荷が明らかに減少したことを示した。このように,C3007は水生系において大きな可能性を有する治療薬として潜在的に使用され,ウイルス伝達に対する池水産養殖環境における応用に適している可能性がある。さらに,C3007プレインキュベーションウイルスは高レベルのIFN発現により抗ウイルス免疫応答を誘導し,C3007前処理がワクチン開発に使用できることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究 

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