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J-GLOBAL ID：202002269693664859   整理番号：20A2095694

多様化する観光交通とビッグデータ(オープンデータ)の活用 さまざまなビッグデータを活用した京都市における観光流動把握の取組み

Identifying Tourists’ Behaviour with Multifaceted Big Data

著者 (9件)： 宇野伸宏 (京大 大学院工学研究科) ,  西田純二 (京大 経営管理大学院) ,  西田純二 (社会システム総合研究所) ,  倉内文孝 (岐阜大 工) ,  SCHMOECKER Jan-Dirk (京大 大学院工学研究科) ,  中村俊之 (名古屋大 未来創造機構) ,  嶋本寛 (宮崎大 工) ,  杉浦聡志 (北大 大学院工学研究院) ,  木村優介 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 交通工学  (Traffic Engineering)
巻： 55  号： 4  ページ： 40-43,1(2)  発行年： 2020年10月01日 
JST資料番号： S0340A  ISSN： 0454-4595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 観光立国を目指す我が国にとって,円滑な観光流動を実現するためには,自動車だけでなくヒトの流動を把握し,その変化・変動を評価することが不可欠である。各種のビッグデータの蓄積が始まりつつある今,交通流動推定の手法論を確立させることができれば,交通流動推定の実務面での本格導入が実現でき,道路・交通施策の継続的な改善に寄与できる。筆者らは,ETC2.0プローブ情報,携帯電話系データ,Wi-Fiパケットセンサデータなどさまざまなビッグデータを利活用し,観光トリップを主とした都市内の移動に関し,トリップパターンおよびトリップチェイン流動を推定するシステムを開発した。本研究にて開発された方法論は,情報提供,イベント実施を始めとする観光需要マネジメント施策の効果について,ODならびにトリップチェインの変化を通じて量的,質的に把握するとともに,交通混雑の緩和との関係性を分析できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *観光 ,  *京都府 ,  流動 ,  *交通 ,  人間行動 ,  政策 ,  道路 ,  携帯電話 ,  無線LAN ,  情報サービス ,  起終点調査 ,  *データ ,  情報 ,  プローブ ,  需要 ,  *ビッグデータ ,  京都市 ,  自動車交通 ,  Wi-Fi
準シソーラス用語： ETC2.0 ,  WiFi ,  プローブ情報 ,  *観光交通 ,  観光需要 ,  観光流動 ,  道路・交通施策

分類 (2件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 観光 ,  交通 ,  ビッグデータ ,  オープンデータ ,  活用 ,  京都 ,  流動 ,  把握