文献

J-GLOBAL ID：202002269709915663   整理番号：20A0115253

福島第一原子力発電所の燃料デブリ回収のための水ジェットと組み合わせたレーザチッピング技術の開発

Development of a laser chipping technique combined with water jet for retrieval of fuel debris at Fukushima Daiichi Nuclear Power Station

著者 (12件)： YAMADA Tomonori (Japan Atomic Energy Agency, Fukushima, JPN) ,  TAKEBE Toshihiko (Japan Atomic Energy Agency, Fukushima, JPN) ,  TAKEBE Toshihiko (Sugino Machine Ltd, Toyama, JPN) ,  ISHIZUKA Ippei (Hitachi-GE Nuclear Energy, Ltd, Ibaraki, JPN) ,  DAIDO Hiroyuki (Japan Atomic Energy Agency, Fukushima, JPN) ,  HANARI Toshihide (Japan Atomic Energy Agency, Fukushima, JPN) ,  SHIBATA Takuya (Japan Atomic Energy Agency, Fukushima, JPN) ,  OHMORI Shinya (Hitachi-GE Nuclear Energy, Ltd, Ibaraki, JPN) ,  KUROSAWA Koichi (Hitachi-GE Nuclear Energy, Ltd, Ibaraki, JPN) ,  SASAKI Go (Sugino Machine Ltd, Toyama, JPN) ,  NAKADA Masahiro (Sugino Machine Ltd, Toyama, JPN) ,  SAKAI Hideaki (Sugino Machine Ltd, Toyama, JPN)
資料名： Journal of Nuclear Science and Technology  (Journal of Nuclear Science and Technology)
巻： 56  号： 11-12  ページ： 1171-1179  発行年： 2019年11月 
JST資料番号： W2314A  ISSN： 0022-3131  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・燃料デブリ回収のための技術として,大量の支援ガスや研削粉の必要のない方法である,パルス状水ジェットとレーザを組み合わせた方法を開発。
・チッピング技術として,パルス水ジェットとレーザを2次元スキャンする方法を開発したが,この方法を繰り返すことにより金属表面から所定の厚さを除去することが可能。
・レーザ処理により非常に微細な粒子が生成され,安全性の観点から好ましくないが,水ジェットはこれらを収集する上で重要な役割を果たしうるため,更なる研究開発が有望。

シソーラス用語： *原子力発電所 ,  *炉心溶融 ,  液体ジェット加工 ,  *レーザ加工 ,  切り屑 ,  走査 ,  微粒子 ,  *反応生成物 ,  レーザ切断 ,  パルス列
準シソーラス用語： *核燃料デブリ ,  水ジェット加工 ,  *福島第一原子力発電所

分類 (1件)： 原子炉工学一般  (MD01000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 福島第一原子力発電所 ,  燃料デブリ ,  水ジェット ,  レーザ ,  チッピング ,  開発