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J-GLOBAL ID:202002269779643745   整理番号:20A1603800

3-(3-メチル-1H-インドール-1-イル)フタロニトリルの結晶構造

Crystal Structure of 3-(3-Methyl-1H-indole-1-yl)phthalonitrile
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  ページ: 11-13(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0031A  ISSN: 1883-3578  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フタロシアニン-3-イル(PN3)置換インドール誘導体1を構造的に特性化した。化合物は単斜晶系で結晶化し,以下のとおりP21/c,a=23.232(5),b=7.4413(14),c=15.361(4)Å,β=106.818(5)°,Z=8,V=2542.0(10)Å3と特徴づけられた。結晶構造を直接法によって解き,F2での完全行列最小二乗法によってR1=0.0660およびwR2=0.1610.の最終値に精密化された。1は非対称単位中に2つの結晶学的に独立な分子を有した。インドールとPN3の間の二面角は42.17(8)°である。理論的研究によってPN3の回転障壁が8.82kcal/molであることを明らかにした。1 NMR分光法によって,4つの結合を介し結合定数1.3Hzを有する,メチル基のベンジルHと隣接芳香族H間の興味深い長距離スピン-スピンカップリングが示された(アセトン-d6中)。この現象は,これらのプロトンを結ぶ結合の二重結合特性が原因である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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複素環式化合物の結晶構造  ,  ピロールの縮合誘導体 
引用文献 (6件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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