文献
J-GLOBAL ID:202002269792198649   整理番号:20A0228903

蛋白質キナーゼは本質的に無秩序な蛋白質における長い無秩序領域をりん酸化する【JST・京大機械翻訳】

Protein kinases phosphorylate long disordered regions in intrinsically disordered proteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 564-571  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2730A  ISSN: 0961-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リン酸化はシグナル伝達経路において中心的役割を果たす主要な翻訳後修飾である。蛋白質キナーゼは,Ser/ThrまたはTyr残基(ホスホサイト)にリン酸を添加することにより基質(リン蛋白質)をリン酸化する。リン酸化蛋白質におけるホスホサイトを同定し記述する大量のデータが報告されているが,リン酸化の特異性は完全には解明されていない。本報告において,キナーゼ相互作用基質スクリーニング(KISS)法により同定されたキナーゼ-基質対のデータを用いて,本質的に無秩序な蛋白質の本質的に不規則な領域(IDRs)におけるホスホサイトを分析した。リン酸化および非リン酸化IDRを比較し,リン酸化IDRが非リン酸化IDRより有意に長いことを見出した。リン酸化IDRは,IDRに単一ホスホサイトのみが存在する時,リン蛋白質において最も長いIDR(71%)であり,リン蛋白質がIDR(s)に複数のホスホサイトを有するとき,ホスホサイトは主に単一IDR(78%)に局在し,このIDRは通常最も長い(81%)。IDR長の影響を推定するために,リン酸化の確率モデルを構築した。IDR長さを考慮したモデルは,IDR長を除外したモデルと比較して,より現実的な結果を生み出した。IDR長はりん蛋白質におけるキナーゼりん酸化部位の位置決定に対する重要な決定因子であることを提案した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  分子構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る