文献
J-GLOBAL ID:202002269922997878   整理番号:20A0200569

dsRNAによるOAS蛋白質の長さ依存性活性化【JST・京大機械翻訳】

Length dependent activation of OAS proteins by dsRNA
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酵素のオリゴアデニル酸シンテターゼ(OAS)ファミリーはインターフェロン誘導性抗ウイルス蛋白質であり,ウイルス感染に応答して二次メッセンジャー2′-5′-結合オリゴアデノシン(2-5A)を合成する。2-5Asの産生は,感染細胞内でRNA崩壊を誘導し,それにより,更なるウイルス複製を効果的に防止する。OASは異なる抗ウイルス蛋白質,環状GMP-AMPシンターゼ(cGAS)と構造類似性を共有するが,OASはdsRNAにより活性化されるが,cGASはdsDNAにより活性化される。ここでは,dsRNA活性化OAS1およびOAS3に対する構造的必要性を検討し,cGASに関する最近の研究と比較した。cGASのようなOAS1とOAS3の両方が,酵素の1つの単量体が相互作用できるよりも実質的に長いdsRNA分子により最大活性を達成することを見出した。OAS1の1分子は約18~20塩基対のdsRNAをカバーすることができ,それはヘリックスの2つのターンのちょうど短い。しかし,この長さのRNAは非常に限られた活性を示し,長さ依存性はOAS3に対してさらに顕著であった。著者らのデータは,OAS酵素がウイルス由来のPAMPsとして長いdsRNAを認識するように進化し,dsRNAの長さが自己から自己を識別する上で重要な因子であることを示唆する。短いdsRNAに結合したOAS1のいくつかの構造が存在するが,我々のデータはOASがこれらの短い活性化因子(最大活性の約7~8%)で最小活性しか達成できず,従ってこれらの構造がOAS酵素の完全に活性化された状態を明らかにしないことを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る