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J-GLOBAL ID:202002269923509492   整理番号:20A2756589

EREG遺伝子の多型は結核に対する感受性を付与する【JST・京大機械翻訳】

Polymorphism in the EREG gene confers susceptibility to tuberculosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7307A  ISSN: 1471-2350  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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宿主遺伝因子は結核菌(Mtb)感染に対する免疫応答および疾患の進行に影響する。エピレグリン(EREG)は表皮成長因子(EGF)ファミリーに属し,表皮成長因子受容体(EGFR)に結合し,感染時の宿主の免疫応答を調節する。本研究では,結核(TB)患者と健常対照者におけるEREGレベルを比較し,EREGにおける多型がTBのリスクを増加させるかどうかを評価した。30人の健康な対照と50人の結核患者から血漿EREGレベルを測定するためにELISAを使用した。624人のTB患者と600人の健常対照者からEREG遺伝子を評価することによって,著者らは,この群におけるTB感染への感受性との関連のために,対立遺伝子と遺伝子型頻度を決定した。肺結核(PTB)と肺外結核(EPTB)群は,健常対照者(277±105.4pg/ml)よりも有意に高い血漿EREGレベル(1014±733.9pg/ml,70.2±676.6pg/ml)を示した。rs236777多型は,PTBとEPTBのより高いリスクと関連していた(P=0.00051,P=0.0012)。ハプロタイプ頻度の分析は,ハプロタイプCACATの人々がPTBとEPTBのより高いリスクを有することを見出した(P=0.00031,OR=1.43;P=0.000053,OR=1.65)。さらに,EREG遺伝子のrs6446993多型はEPTBと関連することが分かった(P=0.00087,OR=1.54;95%CI=1.23-1.94)。健常対照者と比較して,TB患者の血漿中のEREGのレベルは有意に増加した。これらのデータに基づいて,EREG多型がTBに対する感受性およびTBの様々な形態に対する遺伝的因子であることを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (25件):
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