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J-GLOBAL ID:202002269924345265   整理番号:20A0071292

AVR4エフェクターはセルコスポリン生合成に関与し,ダイズにおけるCercospora cf.fagellarisの病原性に影響を及ぼす可能性がある【JST・京大機械翻訳】

The AVR4 effector is involved in cercosporin biosynthesis and likely affects the virulence of Cercospora cf. flagellaris on soybean
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 53-65  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2688A  ISSN: 1464-6722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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南アメリカにおけるダイズの最も壊滅的な菌類病の1つは,Cercospora葉枯病(CLB)であり,それは主にCercospora cf.鞭毛虫によって引き起こされる。最近の研究は,キチン結合蛋白質としてCladosporium fulvumで最初に同定された真菌エフェクタAVR4が他のCercospora種間で高度に保存されていることを見出した。著者らは,それがC.cf.鞭毛虫に存在するかどうかを決定し,もしそうであるならば,それがダイズの病原体感染に役割を果たすかどうかを決定することを望んだ。Avr4遺伝子をクローン化し,C.cf.鞭毛虫Δavr4突然変異体を作成した。これはセルコスポリンをほとんど産生せず,セルコスポリン生合成遺伝子の発現を有意に低下させた。Δavr4変異体はキチナーゼに対して感受性が高く,野生型と比較してダイズに対する病原性の低下を示した。分離ダイズ葉におけるC.cf.鞭毛虫Δavr4突然変異体の観察された減少した毒性は,おそらくセルコスポリン生合成の減少によるものと思われる。野生型C.cf.鞭毛虫をin vitroでAvr4を標的とする二本鎖RNAで処理したとき,Δavr4変異体のそれらと類似した,減少したセルコスポリン生産とセルコスポリン経路遺伝子発現の表現型を再現した。これら2つの独立したアプローチは,セルコスポリンの生合成におけるAVR4の直接関与を初めて示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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菌類による植物病害  ,  遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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