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J-GLOBAL ID:202002269986512762   整理番号:20A2328392

改質カーボンナノチューブで強化した無鉛ナノ複合材料はんだのナノインデンテーションクリープ特性【JST・京大機械翻訳】

Nanoindentation creep properties of lead-free nanocomposite solders reinforced by modified carbon nanotubes
著者 (3件):
資料名:
巻: 797  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Sn-3.5Ag-0.7Cu(SAC)/多層カーボンナノチューブ(MW-CNT)鉛フリーナノ複合材料はんだのクリープ特性と熱的挙動を,292~312Kの範囲で,異なる温度でナノインデンテーション試験を行って調べた。はんだ材料をメカニカルアロイングとそれに続く粉末圧密経路によって調製した。さらに,ニッケル被覆をナノチューブ表面に無電解メッキし,SACはんだマトリックスとの冶金適合性を高めた。Ni被覆MW-CNTsの含有量は0~0.2wt%の範囲で変化した。Ni被覆ナノチューブの添加は,非被覆剤と比較してSACはんだ合金の押込クリープ挙動の改善をもたらした。Ni被覆MW-CNTsの分率をε≦0.1wt%まで増やすことにより,はんだナノ複合材料のクリープ抵抗は連続的に向上した。しかし,強化剤の高い含有量は,ナノチューブの凝集と微細構造のかなり不均一な微細化によるクリープ挙動の劣化をもたらした。ナノ複合材料はんだの局部変形挙動中の軟化の活性化エネルギーを,Dorn構成およびLucas-Oliverクリープモデルに基づく2つのアプローチによって推定し,それぞれ8.8~18.2kJ/molおよび17.3~48.4kJ/molの範囲にあることを見出した。粒界の拡散と滑りに対する活性化エネルギーの変化によって,強化材としてのナノチューブ含有量の変化による結晶粒組織微細化と転位発生の程度に依存して,クリープに関する時間依存荷重下の変形現象を制御することができる。実験結果は,サブ結晶粒界に位置する改質カーボンナノチューブが,それらの化学ポテンシャルを著しく低減でき,そして,滑りベースのクリープ変形を,最適含有量ε≦0.1wt%まで抑制できることを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  ろう付  ,  金属材料 

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