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J-GLOBAL ID:202002270031459973   整理番号:20A2190611

熱脱着による石油炭化水素汚染海洋堆積物の修復【JST・京大機械翻訳】

Remediation of petrol hydrocarbon-contaminated marine sediments by thermal desorption
著者 (7件):
資料名:
巻: 260  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,炭化水素汚染海洋堆積物をベンチスケールでex-situ熱脱着(ESTD)を適用して処理した。最高280°Cの温度と5~30分の範囲の加熱時間(t)を調べた。結果は,200~280°Cの範囲の温度が,75~85%(t=10分)の全石油炭化水素(TPH)除去効率(RE)をもたらすことを明らかにした。89%の最大REを200°C,30分間で得た。しかし,TPH標準限界に達するには,5分の短い修復時間(あるいはより長時間の160と180°Cのより低い温度)が必要である。データはTPH画分除去における処理の選択性も示した。活性化エネルギー計算(>30kJ/mol)と組み合わせたTPH除去動力学と脱着等温線のモデリングは,ESTDプロセスが海洋堆積物にとって非常に不利であることを示した。これは,ESTDが化学吸着過程によって調節され,2つの異なるTPH除去相:蒸発と沸騰蒸発で起こるという事実による。これは,高い初期水,塩分,有機物および硫化物含有量と同様に,微細堆積物粒子によるTPHの強い親和性に依存する。しかし,代替プロセス間の比較は,ESTDがTPH汚染海洋堆積物修復のための最も実行可能な処理プロセスであることを示した。得られた結果はまた,炭化水素汚染海洋堆積物に対するESTDの将来のスケールアップ研究の基礎として使用できる関連情報を付加した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  海洋汚濁 
タイトルに関連する用語 (5件):
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