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J-GLOBAL ID：202002270032753956   整理番号：20A0936066

UPLC-QTOF-MS技術に基づくキキョウ葉抽出物のマウス抑うつ作用に対する尿メタボローム研究【JST・京大機械翻訳】

Study on urine metabolome of platycodon grandiflorus leaves extracts on depression in micebased on UPLC-QTOF-MS technology

著者 (5件)： Cai Xiaojun (黒竜江省中医薬科学院,哈爾浜,150036) ,  Jie Yanpeng (黒竜江省中医薬科学院,哈爾浜,150036) ,  Hu Yang (黒竜江省中医薬科学院,哈爾浜,150036) ,  Liu Song (黒竜江省中医薬科学院,哈爾浜,150036) ,  Wang Lei (黒竜江省中医薬科学院,哈爾浜,150036)
資料名： Tianjin Zhong Yiyao  (Tianjin Zhong Yiyao)
巻： 37  号： 1  ページ： 109-115  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3906A  ISSN： 1672-1519  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】目的は,超高速液体クロマトグラフィー-飛行時間型質量分析(UPLC-QTOF-MS)に基づくマウス鬱病モデルに及ぼすキキョウ葉抽出物の影響を研究し,そして,欝病マウスの発病機構と,その介入機構に及ぼすキキョウ葉の効果を調査することである。【方法】マウス鬱病モデル(1mg/kg)をリポ多糖類の腹腔内投与によって誘導し,体重に従ってモデル群と投与群に無作為に分けた。8匹の健康なマウスをブランク群として選択した。投与群は,ミキョウ葉に胃内投与し,[400mg/(kgd)],連続1週間,ブランク群とモデル群に等体積の生理食塩水を与えた。インターロイキン-6(IL-6)、腫瘍壊死因子-α(TNF-α)を用いて評価を行い、同時に尿メタボロミクス技術を用いて、キキョウ葉の薬効及び作用機序を総合的に評価した。【結果】生化学的指標の結果,モデル群の前前頭皮質におけるIL-6およびTNF-αの発現は,ブランク群に比して有意に高かった(P<0.01)。尿メタボロミクス研究により、3群のマウス代謝プロファイルのクラスタリングが顕著であり、投与群が空白群より近い代謝分布を示し、全体的な代謝レベルにおいて、投与群の代謝が健常マウスの状態に近いことが明らかになった。ProgenesisQIソフトウェアの深度マイニングにより、データベースより29個の尿液バイオマーカーを同定し、リノール酸代謝、アラキドン酸代謝、グルタチオン代謝、スフィンゴ脂質代謝、エネルギー代謝などに関与し、また、キキョウ葉を投与すると、上述の代謝経路にいずれも戻り傾向が現れた。[結論]キキョウ葉抽出物はうつ病マウスに対してある程度の治療作用がある。多成分多経路の調節方式がその有効性の鍵であり、リノール酸代謝、アラキドン酸代謝などの機序を調節することにより、間接的にうつ病を治療する目的を達成することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量分析 ,  データベース ,  エネルギー代謝 ,  リポ多糖類 ,  代謝経路 ,  うつ病 ,  *抑うつ ,  TNFα ,  インターロイキン6 ,  バイオマーカー ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  不飽和脂肪酸 ,  ポリエン ,  ジエン
準シソーラス用語： *抽出物 ,  メタボロミクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  薬理学一般  (GW01000B) ,  呼吸器の基礎医学  (GI01020H)

物質索引 (3件)： グルタチオン ,  アラキドン酸 ,  リノール酸

タイトルに関連する用語 (8件)： キキョウ ,  葉 ,  抽出物 ,  マウス ,  抑うつ ,  尿 ,  メタボローム ,  研究