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J-GLOBAL ID:202002270038575254   整理番号:20A0621922

テトラオキサスピロドデカンジアミンにおいて変化しないテトラオキセパン環のねじれ椅子立体配座【JST・京大機械翻訳】

Twist-chair conformation of the tetraoxepane ring remains unchanged in tetraoxaspirododecane diamines
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 276-286  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0185B  ISSN: 0108-2701  CODEN: ACSCEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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詳細な構造分析を,N,N′-ビス(4-クロロフェニル)-7,8,11,12-テトラオキサスピロ[5.6]ドデカン-9,10-ジアミン,C_20H_22Cl_2N_2O_4,(I),N,N′-ビス(2-フルオロフェニル)-7,8,11,12-テトラオキサスピロ[5.6]ドデカン-9,10-ジアミン,C_20H_22F_2N_2O_4,(II),およびN,N′-ビス(4-フルオロフェニル)-7,8,11,12-テトラオキサスピロ[5.6]ドデカン-9,10-ジアミン,C_20H_22F_2N_2O_4,(III)のために実施した。2つのペルオキシド基を有する7員環は,すべての3つの化合物においてねじれ椅子立体配座を採用した。C-NおよびO-O結合の長さは,アゼパンおよび1,2,4,5-テトラオキパンに対する文献で見出された平均統計値よりもわずかに短かった。化合物(I)-(III)の幾何学的解析,(3,-1)結合臨界点における電子密度のトポロジー解析,B3LYP/6-31G(d,2p)レベルにおける,n_O→σ*(C-O),n_N→σ*(C-O)及びn_O→σ*(C-N)立体電子効果があることを明らかにした。この結果は以下のことを示している。[1]。(3,1)結合臨界点では,n_O→σ*(C-O),n_N→σ*(C-O)及びn_O→σ*(C-N)立体電子効果が存在する。化合物(I)及び(III)の分子は,強いN-H...O及びC-H...O水素結合相互作用によりジグザグ鎖として結晶中に充填されるが,化合物(II)の分子はN-H...O,C-H...π及びC-H...O接触により結合した結晶中に鎖を形成する。すべてのこれらのデータは,ハロゲン原子とそれらの位置が,化合物(I)-(III)の幾何学的パラメータ,立体電子効果および結晶充填に及ぼす最小の影響を有することを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機天然化合物の結晶構造  ,  複素環式化合物の結晶構造 

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