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J-GLOBAL ID：202002270106772429   整理番号：20A2736815

京浜急行電鉄における電車線断線防止の取組みについて

著者 (1件)： 森田憲和 (京浜急行電鉄)
資料名： 鉄道と電気技術  (Railway & Electrical Engineering)
巻： 31  号： 12  ページ： 27-30  発行年： 2020年11月30日 
JST資料番号： F0245B  ISSN： 0915-9231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 京浜急行電鉄(株)では,電車線の断線事故防止等を目的とした合成電車線を1970年代に開発・導入し,その後,約50年間,責任事故としての電車線断線は1件も発生していない。当社では,全線にわたり架空単線式シンプルカテナリ方式での合成電車線化を進めているが,吊架方式によらず活用できる構造であるため,本稿では,その合成電車線の導入目的や構造,現在までの改良等について,紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *電車線 ,  架線 ,  *鉄道事故 ,  切断 ,  電気故障 ,  安全対策 ,  安全管理 ,  リスク管理 ,  事故防止 ,  防災 ,  製品開発 ,  製品設計 ,  仕様 ,  鉄道経営 ,  企業政策 ,  経営政策 ,  私有鉄道
準シソーラス用語： *断線

分類 (2件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B) ,  鉄道事故  (TC01050J)

引用文献 (4件)：

• 丸山信昭:「合成電車線について」三和新聞、1965年10月号・1979年7~10月号
• 丸山信昭・平野慎吾:「合成電車線」古河電工時報、1966年6月第41号
• 大塚宏幸:「合成電車線の概要」鐵道界、2002年4月号
• 鉄道総研:「京浜急行速度向上計画に対する検討」、1994年電車線路関係

タイトルに関連する用語 (2件)： 電車線 ,  断線