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J-GLOBAL ID:202002270186503346   整理番号:20A2495048

箱型浮体消波堤の種々の地形における流体力学的性能に関する実験的研究

An experimental study on hydrodynamic performance of a box-floating breakwater in different terrains
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 991-1009  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1597A  ISSN: 0948-4280  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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箱型浮体消波堤の種々の水底地形における流体力学的性能について,二次元造波水槽の規則波および不規則波の各作用条件で実験的に検討した。同箱型浮体消波堤の流体力学的性能を検証するために,波の透過係数,運動応答,および係留力に着目した。比較のために,平坦な地形における箱型浮体消波堤の性能も実験的に調べた。箱型浮体消波堤の流体力学的挙動に対する地形の間隔と数の影響を解析し,考察した。その結果,種々の地形における箱型浮体消波堤では,同消波堤と地形の間の相互作用による波エネルギー損失により平坦地形より優れた消波性能を示すことが分かった。然しながら,地形の間隔は浮体消波堤の流体力学的性能に対して限られた影響しか与えない。二重地形については,箱型浮体消波堤の消波性能は特に長周期波に対して同地形の間隔の減少に伴い向上した。また,地形が浮体の左右揺れ運動に殆ど影響しない一方,横揺れと上下揺れ運動に対しては大きな影響を与えることが分かった。加えて,地形の間隔と数は箱型浮体消波堤の係留力に小さな影響しか与えないが,地形自体は同係留力に対して重要な役割を果たす。尚,種々の地形における矩形浮体消波堤の流体力学的性能を系統的に調べるために,平滑化粒子流体力学(SPH)法を用いた。同SPH法の結果は実験結果と良い一致を示すと結論出来た。Copyright The Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers (JASNAOE) 2019 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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海洋施設  ,  海岸工学 

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