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J-GLOBAL ID：202002270233624134   整理番号：20A0801507

熱音響プライムムーバーの低温度発振に向けた研究-3Dプリンタースタックを用いた試み-

Research on low-onset temperature of thermoacoustic prime mover-Trial applying 3D printer stack-

著者 (2件)： 坂本眞一 (滋賀県大) ,  片岡慎太朗 (滋賀県大)
資料名： 日本音響学会研究発表会講演論文集(CD-ROM)  (日本音響学会講演論文集(CD-ROM))
巻： 2020  号： 春季  ページ： ROMBUNNO.2-7-18  発行年： 2020年03月02日 
JST資料番号： G0381C  ISSN： 1880-7658  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・熱音響現象を応用したシステムの実用化に向けて研究中。
・スタックとは,熱音響システムの主要部品の1つであり,非常に小さな流路を束ねたような構造。
・熱から音へのエネルギー変換を応用したものは熱音響プライムムーバーと呼ばれ,音と熱のエネルギー変換においてスタックはとても重要な役割を果たしており,これまで多くの研究を実施。
・本検討では,これまでの検討結果をもとに,熱音響プライムムーバーのスタックに樹脂で製作された3Dプリンタースタックの利用を目指した設計を実施。
・スタックの長さは10mmとし,材質はポリ乳酸樹脂(PLA)を使用。
・計算結果より,流路直径を2mmとした場合の発振温度は約180°Cとなり,3Dプリンタースタック作製はPLAを約200°Cで溶かすため,この条件においての利用は可能。

シソーラス用語： 変換器 ,  *熱機関 ,  *3Dプリンタ ,  ポリ乳酸
準シソーラス用語： *熱音響エンジン ,  熱音響システム ,  *熱音響スタック ,  *熱音響プライムムーバー ,  発振温度

分類 (2件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  エネルギー変換装置  (LC01020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱音響 ,  ムーバー ,  低温度 ,  研究 ,  3Dプリンター ,  スタック ,  試み