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J-GLOBAL ID:202002270258036410   整理番号:20A1016649

カルバクロールは臨床マウス感染モデルにおける急性campylo症を改善する【JST・京大機械翻訳】

Carvacrol ameliorates acute campylobacteriosis in a clinical murine infection model
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1-16  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7487A  ISSN: 1757-4749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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人畜共通病原体Campylobacter C.jejuniによるヒト感染の罹患率は世界中で上昇している。したがって,将来の治療的および/または予防的応用のための強力な抗病原性および抗炎症性を有する化合物の同定は,世界的な健康にとって重要である。最近の研究の結果は,ヒトにおけるカンピロバクター症の治療および農場動物におけるCampylobacterコロニー形成の予防のための潜在的候補分子としてのカルバクロール(4-イソプロピル-2-メチルフェノールを示唆した。急性カンピロバクター症の臨床マウス感染モデルにおいてこれを扱うために,二次非生物IL-10-/-マウスを,経口C.jejuniチャレンジの4日前に飲用水を介して合成カルバクロールを投与した。一方,感染後プラセボ処置マウスでは,急性腸炎に罹患していたが,カルバクロールコホートからのマウスは,腸において2対数桁の低い病原体負荷を持っていただけでなく,有意に減少した疾患症状も示した。カルバクロール適用後の軽減されたカンピロバクター症は,より明確でない腸アポトーシスおよび炎症性免疫反応ならびにより高い数の増殖結腸上皮細胞を伴った。著しいことに,カルバクロール処理の炎症改善効果は腸管に限定されなかったが,肝臓,腎臓および肺のような腸外器官で観察され,カルバクロール処理マウスにおける低IFN-γ,TNF,MCP-1およびIL-6血清濃度により示された。さらに,カルバクロール処理は腸から腸外区画への生存可能なC.jejuniの低頻度の転座と関連していた。ここで適用したヒトカンピロバクター症の臨床マウスモデルで観察されたC.jejuni負荷の低下と軽減された症状は,camp菌症の治療,従ってヒトの感染後後遺症の予防と脊椎動物の家畜の腸におけるC.jejuniのコロニー形成の減少のための有望な新しい選択肢としてカルバクロールの応用を強調する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細菌による動物の伝染病  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  鶏 
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