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J-GLOBAL ID:202002270304840319   整理番号:20A2452275

イヌの虫垂骨肉腫における臨床病理学的特徴と予後の関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship Between Clinicopathological Features and Prognosis in Appendicular Osteosarcoma in Dogs
著者 (8件):
資料名:
巻: 180  ページ: 91-99  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0929A  ISSN: 0021-9975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨肉腫はイヌで最も一般的な原発性骨腫瘍であり,しばしば虫垂骨格を含む。2008年から2018年に153匹のイヌで診断された虫垂骨肉腫の臨床病理学的および予後的特徴を報告する。手術と化学療法を受けた22匹のイヌの生存データを,予後との相関のための臨床的,組織病理学的および免疫組織化学的データと比較した。罹患したイヌは9.1歳の平均年齢と33.4kgの平均体重を有した。発生は女性(52%)でわずかに高かったが,性前置は検出できなかった。大型混合および純粋犬は,最も一般的に影響を受けた。長骨は124例(92.5%;124/134)に影響を受けた。長骨の影響を受けた四肢は,近位上腕骨(29%),遠位橈骨(10.7%),遠位大腿骨(15.3%)および近位脛骨(7.2%)の骨幹であった。組織学的に,骨芽細胞骨肉腫は,最も一般的に検出(56.9%)し,次いで,軟骨芽球(13.7%),毛細血管拡張(10.8%),線維芽細胞(7.8%),巨細胞豊富(5.2%)および低分化新生物(4.6%)が続いた。局所リンパ節は,切断された全四肢からの70の切除生検のうち28の分析のために利用可能であった。これらの症例の14.3%(4/28)で,局所リンパ節への転移が観察された。遠隔転移は,画像診断または剖検が施行された症例の75%(39/52)で見つかった。肺は転移の最も一般的な部位であった(87.2%;34/39症例)。体重,年齢,性別,患肢または骨,組織学的分類,有糸分裂数または組織学的悪性度は,生存に影響しなかった(P>0.05)。患肢の近位四肢(n=7)に位置する新形質は,遠位四肢(n=15)(P=0.06)より予後不良の傾向があった。これらの症例では,1年生存率が遠位四肢の新生物の40%と比較して14.3%であった。切断(n=16)または四肢保存(n=6)技術が化学療法(P=0.20)で使用されたとき,生存率に有意差は無かった。四肢切断または四肢温存手術を受けたイヌの生存期間および化学療法は,それぞれ平均および中央値が376および256日,73-1185日であった。オステオポンチンの著明な細胞質免疫標識は,全ての症例で見いだされたが,強度(P=0.66)と標識した腫瘍細胞の割合(P=0.49)は,生存に影響しなかった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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運動器系の腫よう  ,  動物の診療・診療設備  ,  臨床腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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