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J-GLOBAL ID:202002270305936572   整理番号:20A1419965

異なるMGMTおよびP53状態を有する神経膠芽腫細胞株に対する中性子照射とテモゾロミドの併用効果【JST・京大機械翻訳】

The combined effect of neutron irradiation and temozolomide on glioblastoma cell lines with different MGMT and P53 status
著者 (3件):
資料名:
巻: 163  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0201A  ISSN: 0969-8043  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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テモゾロミド(TMZ)は膠芽腫の化学放射線療法に用いられるDNAアルキル化剤であり,ホウ素中性子捕獲療法(BNCT)のための標的癌でもある。DNA修復酵素O6-メチルグアニンDNAメチルトランスフェラーゼ(MGMT)と腫瘍抑制因子p53はいくつかの膠芽腫細胞で変異するが,これらの変異が中性子照射に対する感受性に影響するかどうかは不明である。2つの膠芽腫細胞株:T98Gにおける中性子照射とTMZに対する感受性を調べ,それは高レベルのMGMT活性を持つp53変異体である;およびA172は,p53-野生型であり,MGMT活性が低い。T98G細胞はA172細胞よりもTMZ処理に対して耐性が高く,LC50は10倍高かった。A172細胞において,TMZ処理はホウ素-フェニルアラニン(BPA)の存在下で中性子照射の細胞殺菌効果を変化させなかった。対照的に,BPAが存在するとき,T98G細胞は中性子照射に対してより耐性であった。これらの結果は,T98G細胞におけるDNA修復活性がTMZ処理後のMGMTのアップレギュレーションにより高くなることを示した。したがって,膠芽腫細胞のMGMTとp53状態の違いは,BNCTとDNAアルキル化剤との併用療法の効果を予測する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの放射線療法 
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