文献

J-GLOBAL ID：202002270310783807   整理番号：20A0033243

核-電子軌道フレームワーク内の多重量子陽子による分子振動周波数【JST・京大機械翻訳】

Molecular Vibrational Frequencies with Multiple Quantum Protons within the Nuclear-Electronic Orbital Framework

著者 (5件)： Culpitt Tanner (Department of Chemistry, Yale University, Connecticut, United States) ,  Yang Yang (Department of Chemistry, Yale University, Connecticut, United States) ,  Schneider Patrick E. (Department of Chemistry, Yale University, Connecticut, United States) ,  Pavosevic Fabijan (Department of Chemistry, Yale University, Connecticut, United States) ,  Hammes-Schiffer Sharon (Department of Chemistry, Yale University, Connecticut, United States)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 15  号： 12  ページ： 6840-6849  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核-電子軌道(NEO)アプローチは,同じ量子力学レベルで,すべての電子と特定の核,典型的なプロトンを扱う。プロトン振動励起は,固定古典核に対する多成分時間依存密度汎関数理論(NEO-TDDFT)を用いて計算できる。最近,NEO-DFT-(V)アプローチを開発し,古典的および量子核の両方から成るモードに対する分子振動周波数の計算を可能にした。このアプローチでは,NEO-TDDFTからの入力を用いて,量子陽子の期待値と古典的な核座標に依存する拡張NEO Hessianを構築した。ここでは,自己含有,有効,計算的に実用的な方法で,多重量子プロトンを有する分子へのこれらのアプローチを拡張するための戦略を考案した。NEO-TDDFT法は,プロトン振動励起の線形結合のような集団核運動に対応する振動励起を記述することを示した。NEO-DFT-(V)アプローチは,特に水素伸縮モードに対して,分子振動において最も顕著な非調和効果を組み込むことを示した。これらの理論的戦略は広い範囲の多成分量子化学応用の道を開く。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 量子論 ,  *振動数 ,  振動励起 ,  *多重化 ,  *分子振動 ,  量子化学 ,  *陽子 ,  水素 ,  期待値
準シソーラス用語： 線形結合 ,  TDDFT ,  *電子軌道 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 物理化学一般  (CB01010X) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 核 ,  電子軌道 ,  フレームワーク ,  多重 ,  量子 ,  陽子 ,  分子 ,  振動周波数