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J-GLOBAL ID:202002270351399558   整理番号:20A2755473

伝染性胃腸炎ウイルス感染に応答する炎症過程に関与する長鎖非コードRNAの同定と解析【JST・京大機械翻訳】

Identification and analysis of long non-coding RNAs that are involved in inflammatory process in response to transmissible gastroenteritis virus infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-13  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV)感染は急性炎症を引き起こす。長い非コードRNA(lncRNAs)は炎症応答を含む多くの生物学的過程において重要な役割を果たす。しかし,lncRNAがブタ腸上皮細胞(IPEC)におけるTGEV誘導炎症に関与するかどうかは,ほとんど知られていない。本研究では,次世代シークエンシング(NGS)技術を用いて,MockおよびTGEV感染ブタ腸上皮細胞-空腸2(IPEC-J2)細胞株におけるlncRNAsのプロファイルを分析した。全部で106のlncRNAが差次的に発現した。多くの差次的発現lncRNAは,Toll様受容体(TLR),NOD様受容体(NLR),腫瘍壊死因子(TNF)およびRIG-I様受容体(RLR)経路に関連する遺伝子の発現を仲介するため,メッセンジャーRNA(mRNA)を標的とするマイクロRNA(miRNAs)を拮抗的に接着する要素として作用する。特異的に発現したlncRNAの結合蛋白質とアップ/ダウンストリーム遺伝子の機能分析は,lncRNAが主に炎症反応に関連することを明らかにした。一方,差次的に発現されたlncRNA TCONS_00058367は,アンチセンス遺伝子前骨髄球性白血病(PML)を負に調節することにより,TGEV感染IPEC-J2細胞における転写因子p65(p-p65)のリン酸化の減少につながる可能性があることを見出した。データは,差次的に発現したlncRNAが,miRNAスポンジとして作用することによりTGEVにより誘導される炎症反応に関与し,それらの上/下流遺伝子または直接結合蛋白質を調節することを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (44件):

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