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J-GLOBAL ID:202002270355029646   整理番号:20A0287841

TFAP2A仲介対立遺伝子転写により調節されるDACT2は進行性肺腺癌におけるEGFR-TKIS効率を促進する【JST・京大機械翻訳】

DACT2 modulated by TFAP2A-mediated allelic transcription promotes EGFR-TKIs efficiency in advanced lung adenocarcinoma
著者 (14件):
資料名:
巻: 172  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0128A  ISSN: 0006-2952  CODEN: BCPCA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上皮成長因子受容体(EGFR)-変異体進行非小細胞肺癌(NSCLC)の患者はEGFR-チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)治療から利益を得る。しかし,EGFR-TKIに対する薬剤耐性は大きな課題のままである。一塩基多型(SNP)はEGFR-TKI療法の予後に有意に影響する可能性がある。ここでは,Wnt/β-カテニンシグナル伝達の中心的阻害剤をコードするDACT2の機能的SNPが遺伝子発現に影響する可能性があり,これはEGFR-TKIで処理したNSCLCの影響予後に影響すると仮定した。DACT2プロモーターrs9364433SNPの遺伝子型は,319のEGFR-TKI治療ステージIII/IVNSCLC患者から成る2つの独立したコホートで測定された。rs9364433によるDACT2発現に対する対立遺伝子特異的調節およびゲフィチニブ感受性に対するDACT2の影響をin vitroおよびin vivoで評価した。Cox回帰分析は,rs9364433が両コホートにおける患者生存と有意に関連していることを示した(すべてのP<0.05)。レポーター遺伝子アッセイおよび電気泳動移動性シフト分析は,rs9364433が転写因子TFAP2Aにより調節される遺伝子発現に対し対立遺伝子特異的効果を有することを示した。減少したTFAP2A結合と関連したG対立遺伝子は,NSCLC細胞系および組織におけるDACT2発現を有意に低下させた。一貫して,DACT2は,NSCLC細胞に及ぼすゲフィチニブの抗増殖効果を明らかに増加させることができた。著者らの知見は,EGFR-TKI治療のより良い理解と転帰評価をもたらす可能性があるDACT2の潜在的臨床的意味を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 
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