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J-GLOBAL ID：202002270434851946   整理番号：20A0471787

ランタニド収縮により駆動された層状MnCl(M=Zr,Hf)材料における異常格子熱伝導率【JST・京大機械翻訳】

Anomalous lattice thermal conductivity in layered MNCl (M = Zr, Hf) materials driven by lanthanide contraction

著者 (6件)： Yu Xiaoxia (School of Aerospace Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing 100081, China. [e-mail]) ,  Shao Hezhu ,  Wang Xueyun ,  Zhu Yingcai ,  Fang Daining ,  Hong Jiawang
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 8  号： 6  ページ： 3128-3134  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能熱電素子は低格子熱伝導率(LTC)の材料を必要とする。フォノン工学のような多くの戦略が,電荷輸送性能を同時に低下させることなくLTCを低減するために行われてきた。LTCを低減するために重元素を用いる材料を用いる簡単で効果的な手法である。ここでは,フォノンに対する第一原理計算とBoltzmann輸送方程式に基づいて,ZrNClにおける重元素HfによるZrの置換がLTCを減少させないことを見出した。代わりに,それは300Kで約4倍に増加した。この異常なLTCは主にHf化合物中のフォノン寿命の劇的な増大に起因し,これはランタニドの収縮による強い原子間結合から生じた。著者らの発見は,重元素を有する材料における高い熱輸送特性の微視的機構を明らかにした。それらは,電力回復や発電のような熱電応用のための低LTCを持つ材料の設計のための代替戦略も提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ランタノイド ,  *ハフニウム ,  熱電素子 ,  電力 ,  フォノン ,  *ジルコニウム
準シソーラス用語： 熱輸送 ,  輸送方程式 ,  第一原理計算 ,  重元素 ,  電荷輸送 ,  *格子熱伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電極過程  (CB07040U) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ランタニド ,  収縮 ,  層状 ,  HF ,  格子熱伝導率