文献
J-GLOBAL ID:202002270556734548
整理番号:20A2185976
非線形波動変調によって生じる固有振動数変動を用いた接触型損傷の程度評価(時刻歴応答解析による固有振動数変動推定手法の検討)
Evaluation of contact-type failure development using fluctuation of natural frequency caused by nonlinear wave modulation (Verification of estimation method of natural frequency fluctuation by time response analysis)
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著者 (4件):
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資料名:
巻:
86
号:
889
ページ:
ROMBUNNO.20-00105(J-STAGE)
発行年:
2020年
JST資料番号:
U0182B
ISSN:
2187-9761
資料種別:
逐次刊行物 (A)
記事区分:
原著論文
発行国:
日本 (JPN)
言語:
日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,非線形波動変調によって生じる超音波の振幅,位相の変調の本質である固有振動数変動に着目することで,粘性減衰の影響を受けずに損傷程度を評価可能な指標を提案する.まず,非線形波動変調の1自由度モデルの時刻歴応答解析により,非線形波動変調を伝達関数の平行移動モデルで説明できるかを調査した.次に,伝達関数の位相曲線と位相復調波形から固有振動数変動を推定する手法を提案した.さらに,固有振動数変動振幅の理論値と推定した固有振動数変動振幅を比較し,推定が正しく行える範囲を明らかにした.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
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構造要素一般
引用文献 (11件):
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Adams, R. D., Walton, D., Flitcroft, J. E. and Short, D., Vibration testing as a non-destructive test tool for composite materials, Composite Reliability, ASTM STP 580 (1975), pp. 159-175.
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Kato, M., Takagi, Y. and Shimada, S., Vibrational characteristics of a PC frame bridge under the failure process, Proceedings of the Japan Society of Civil Engineers, Vol. 341 (1984), pp.113-118 (in Japanese).
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Kawashima, K., Harmonic imaging of anomalies and defects in metals by nonlinear ultrasonic techniques, Journal of Japan Institute of Light Metals, Vol. 68, No. 2 (2018), pp. 91-96 (in Japanese).
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Masuda, A., Akisada, A., Tanaka, T. and Sone, A., Detection of adhesive failures via nonlinear piezoelectric impedance modulation, Proceedings of the 12th International Conference on Motion and Vibration Control, No. 2B21 (2014).
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Masuda, A., Shinagawa, T., Aoki, J., Iba, D. and Sone, A., Nonlinear piezoelectric impedance modulation and its application to crack monitoring, Proceedings of Dynamics & Design Conference 2009, No. 123 (2009) (in Japanese).
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