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J-GLOBAL ID:202002270569999668   整理番号:20A2453414

チモールはImiquimod誘発マウスにおける抗掻痒作用に対するTRPM8仲介Ca2+流入を活性化し,炎症反応を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Thymol activates TRPM8-mediated Ca2+ influx for its antipruritic effects and alleviates inflammatory response in Imiquimod-induced mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 407  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾癬は,広範な皮膚炎症および自然掻痒を特徴とする,非常に一般的な慢性皮膚炎である。現在の治療の副作用と薬物依存性を考えると,乾癬療法のための新薬が緊急に必要である。本研究では,イミキモド(IMQ)誘導マウスにおけるチモールの抗乾癬作用を調べ,その治療活性の潜在的メカニズムを解明した。チモールはIMQマウスの引っ掻き行動を低下させ,TRPM8チャンネルを介して頚部DRGニューロンにおけるCa2+応答を活性化する。また,チモールは乾癬様皮膚病変を軽減し,皮膚好中球,樹状細胞(DC)およびTh17細胞の浸潤増強を減弱した。さらに,それは皮膚(TNF-α,IL-22,IL-23,IL-17A,IL-17F,IL-17C,IL-6,IL-1βおよびIFN-γ)および血清(TNF-α,IL-6,IL-1β,IL-17AおよびIFN-γ)における炎症性サイトカインの上方制御された発現を逆転させた。著者らの結果は,チモールがIMQにより誘発した乾癬様炎症の掻痒と症状を効果的に改善でき,乾癬の治療のための有望な薬物となることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の基礎医学  ,  外皮作用薬の基礎研究  ,  免疫反応一般 

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