抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
災害廃棄物処理計画や対応マニュアル,災害対応業務について机上演習的に確認,検証,見直しが可能となる,巨大地図と可搬型プロジェクションマッピングシステムを活用した災害廃棄物ワークショップ手法を試行実験的に実施した。本稿では,巨大地図を用いた災害廃棄物ワークショップ手法の事例について述べる。首都直下地震での災害廃棄物に対する東京都23区東部における仮置場(一次,二次)と運搬ルートについて,官産学で検討することを目的として,東京都23区東部の巨大地図を用いて,災害廃棄物ワークショップを実施した。今後は,巨大地図を活用した災害廃棄物ワークショップ手法を,一般化し災害廃棄物机上演習システムとして開発するとともに,災害廃棄物処理計画の見直し等の自治体における社会実装手法を構築することが必要である。(著者抄録)