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J-GLOBAL ID：202002270619198348   整理番号：20A2475057

多結晶固体の有効熱伝導率の新しいモデル【JST・京大機械翻訳】

A new model for the effective thermal conductivity of polycrystalline solids

著者 (2件)： Badry Fergany (Nuclear Engineering Department, Texas A&M University, College Station, Texas 77843, USA) ,  Ahmed Karim (Nuclear Engineering Department, Texas A&M University, College Station, Texas 77843, USA)
資料名： AIP Advances (Web)  (AIP Advances (Web))
巻： 10  号： 10  ページ： 105021-105021-17  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7121A  ISSN： 2158-3226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶粒界(GB)の薄い界面記述に基づく多結晶固体の有効熱伝導率の新しいモデルを紹介した。既存のモデルとは対照的に,著者らの新しいモデルは,それ自身の熱伝導率を有する自律「相」としてGBを扱う。次に,界面熱伝導率と幅に関して,薄い界面のKapitza抵抗/コンダクタンスを導いた。次に,多結晶の有効熱伝導率を,粒径,結晶粒およびGB伝導率およびGB幅に関して導いた。この処理は,偏析/ドーピング,GB構造/相転移,またはGB剥離によるKapitza抵抗/コンダクタンスの変化をシミュレートすることができる。さらに,このモデルはGBsの有限幅を仮定するので,ナノスケール結晶粒の鋭い界面ベース対応物よりも良い予測を与えることが期待される。新しいモデルの予測は,粒径がGB幅に近づくので,既存のモデルから対応するものから1%~100%まで逸脱する。高忠実度有限要素シミュレーションを行い,新しいモデルの予測を検証した。これらのシミュレーションは,新しいモデルのより高い精度を証明した。また,不均質材料における他のタイプの界面に対してこの処理をどのように一般化するかを議論した。新しいモデルの長所と限界をまとめ,いくつかの将来の方向を強調した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  結晶粒界 ,  相転移 ,  *熱伝導率 ,  偏析 ,  計算機シミュレーション ,  粒径 ,  *多結晶 ,  ドーピング ,  結晶粒 ,  Kapitza抵抗 ,  コンダクタンス
準シソーラス用語： ナノスケール ,  有限要素シミュレーション ,  *有効熱伝導率 ,  *伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 非金属のその他の熱的性質  (BL05040J) ,  半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  トランジスタ  (NC03070N) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多結晶 ,  固体 ,  有効熱伝導率 ,  モデル