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J-GLOBAL ID:202002270648925355   整理番号:20A2289751

IR-MALDIイオン移動度分光法によるマイクロチップ流通反応器での光触媒異性化反応のその場モニタリング【JST・京大機械翻訳】

In situ monitoring of photocatalyzed isomerization reactions on a microchip flow reactor by IR-MALDI ion mobility spectrometry
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資料名:
巻: 412  号: 28  ページ: 7899-7911  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オレフィンの可視光光触媒E/Z異性化は三重項増感剤(光触媒)の広いスペクトルによって媒介される。しかし,光バッチ反応器におけるスクリーニングによる最も効率的な光触媒の探索は,材料と時間がかかる。キャピラリーとマイクロチップフロー反応器はこのスクリーニングプロセスを加速できる。異性体識別のための迅速分析技術と組み合わせて,これらの反応器は高スループット分析を可能にする。イオン移動度(IM)分光法は,ミリ秒時間スケールで単純な異性体分離と検出を可能にする費用対効果の高い技術である。本研究はマイクロチップ反応器と赤外マトリックス支援レーザ脱離イオン化(IR-MALDI)イオン移動度分光計からなるハイフネーション法を導入し,高スループット分析の可能性を有する。モデル基板としてのエチル-3-(ピリジン-3-イル)2-ブテンオアート(E-1)の光触媒E/Z異性化を,このデバイスの能力を実証するために選択した。Ru-,Ir-,およびCu-ベース錯体と同様に古典的有機三重項増感剤を触媒として試験した。Z-異性体のイオン化効率は,より高いプロトン親和性による大気圧ではるかに高い。衝突の数を制限することによってプロトン移動反応を抑制するために,減圧(最大100mbar)で動作するIM分光計を採用した。この設計は電荷移動反応を低減し,実時間での反応収率の定量的決定を可能にした。試験した14の触媒の中で,4つの触媒を,けい皮酸エチル誘導体E-1のE/Z異性化のための効率的増感剤として定量することができた。最高80%の変換率を10から180sの照射時間シーケンスで達成した。文献に見られる現在の研究に関して,これは走査当たり数時間から数分まで取得時間を減らす。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  電気泳動分析 

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