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J-GLOBAL ID：202002270727532825   整理番号：20A2737042

BL02B1(単結晶構造解析)の現状(2014)

Present Status of BL02B1 (2014)

著者 (2件)： 杉本邦久 (高輝度光科学研究セ) ,  安田伸広 (高輝度光科学研究セ)
資料名： SPring-8/SACLA利用研究成果集(Web)  (SPring-8/SACLA Research Report (Web))
巻： 3  号： 1  ページ： 100-105 (WEB ONLY)  発行年： 2015年02月15日 
JST資料番号： U1844A  ISSN： 2187-6886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・BL02B1は偏光電磁石を光源としたビームラインで,主目的は単結晶試料による結晶構造解析。
・実験装置として,光学ハッチに,二結晶分光器の前後にミラー(白金コート)が設置されており,それぞれX線ビームの平行化及び鉛直方向の集光に利用。
・光学ハッチに設置されているSPring-8標準型の分光器で分光可能なX線エネルギーは,5keVから115keVまでであるが,標準的には,18 keVから35keVを使用。
・2013A期2013B期合わせて,構造解析13課題,精密構造解析6課題を採択実施。
・ビームラインの高度化によって,CCD検出器が導入されたことから,不安定な結晶や微小結晶の構造解析が増加傾向。

シソーラス用語： *ビームライン ,  放射光施設 ,  *X線構造解析 ,  結晶構造 ,  単結晶 ,  結晶構造解析 ,  電荷結合素子 ,  X線画像
準シソーラス用語： SPring-8 ,  X線CCD ,  X線結晶構造解析 ,  単結晶構造解析

分類 (3件)： X線技術  (BA02060D) ,  線源,照射装置  (MC01020V) ,  X線回折法  (BK01020I)

引用文献 (3件)：

• 大沢仁志 他:第24回日本放射光学会 講演番号 3B005 2011年1月.
• C. Moriyoshi et al., Jpn. J. Appl. Phys., 50 (2011) 09NE05.
• Y. Yamada et al., J. Am. Chem. Soc., 135 (2013) 11505-11508.

タイトルに関連する用語 (2件)： 単結晶構造解析 ,  現状