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J-GLOBAL ID:202002270734731132   整理番号:20A0670406

1443Kまでの温度でのH_2中の酸化ニュージーランド鉄砂ペレットの還元速度【JST・京大機械翻訳】

Reduction Kinetics of Oxidized New Zealand Ironsand Pellets in H2 at Temperatures up to 1443 K
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 492-504  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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水素ガスを用いた鉄鉱石ペレットの直接還元は,製鉄プロセスからのCO2放出を著しく低減する可能性を有する。本研究では,ニュージーランドからのチタン磁鉄鉱鉄砂のグリーンペレットを酸化的に焼結し,チタノヘマタイトを形成した。次に,これらの焼結ペレットを,≧1043Kの温度で,H_2ガスによって還元し,そして,~97%の最大還元度を達成した。完全に還元されたペレットは主生成物相として金属Feを含んだが,いくつかの異なる(Fe,Ti)酸化物も少量の介在物として存在した。これらの酸化物の相分布は還元温度に依存した。温度の上昇とともに,最終生成物中の擬ブルッカイトの相対比率は増加したが,残留イルメナイトとルチルの割合は減少した。還元速度は,90%までの還元度に対して,ペレットスケールの単一界面収縮コアモデルによって良く記述されることが分かった。1143K以上の温度では律速段階は界面化学反応過程であり,計算した見掛け活性化エネルギーは31.3kJ/molであった。ペレットサイズが5.5~8.5mmの場合,反応速度はペレット直径の減少と共に直線的に増加することが観察され,この線形相関は2.5mmのペレット直径で軸を遮断するために外挿された。これは,ペレット内に発達する収縮コアインタフェイスに必要な最小長さと解釈される。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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直接製鉄,溶融還元法 

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