文献

J-GLOBAL ID：202002270743779075   整理番号：20A1448651

複合グリチルリチンはSDF-1/CXCR-4軸によるアトピー性皮膚炎マウスを治療する作用機序をコントロールした。【JST・京大機械翻訳】

Mechanisms of Compound Glycyrrhizin Regulating SDF-1/CXCR-4 Axis in the Treatment of Atopic Der-matitis in Mice

著者 (4件)： Cai Xiaye (台州市第一人民医院皮膚科 浙江台州 318020) ,  Xu Enguo (台州市第一人民医院心内科 浙江台州 318020) ,  Tang Mengdan (台州市第一人民医院皮膚科 浙江台州 318020) ,  Wang Xiang (台州市第一人民医院皮膚科 浙江台州 318020)
資料名： Zhongguo Yaoshi  (Zhongguo Yaoshi)
巻： 23  号： 4  ページ： 638-642  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3322A  ISSN： 1008-049X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】アトピー性皮膚炎のマウスにおいて,マトリックス細胞由来因子-1/ケモカイン受容体-4(SDF-1/CXCR-4)の軸療法の機序を調査する。方法;120匹のNc/Ngaマウスをランダムに6群に分けた。対照群,モデル群,複合グリチルリチン群(10mg・kg-1),中(20mg・kg-1),高(40mg・kg-1)群,デキサメタゾン群(30mg・kg-1),各群20匹。アトピー性皮膚炎モデルを,モデル群,デキサメタゾン群,および複合処方グリチルリチン群によって確立した。24h後、デキサメタゾン群、複方グリチルリチン各投与群に、それぞれ相応の薬物を胃内投与し、1回/d、14日間連続投与し、正常対照群及びモデル群に等体積の生理食塩水を投与した。実験終了後,右耳の厚み,リアルタイム蛍光逆転写法(RT-PCR)およびウエスタンブロット法(ウエスタンブロット)を用いて,右耳におけるSDF-1,CXCR-4mRNAおよび蛋白質発現を測定した。結果;モデル群の右耳の厚み、耳部皮膚炎組織SDF-1、CXCR-4mRNA及びタンパク発現は正常対照群より明らかに高かった(P<0.05)。デキサメタゾン群、複合処方グリチルリチンの各投与群の右耳の厚さ、耳部皮膚炎組織SDF-1、CXCR-4mRNA及びタンパク発現レベルはモデル群より明らかに低く(P<0.05)、複合処方グリチルリチンの投与量の増加に伴い、各指標は低下傾向を呈した(P<0.05)。05;複合処方グリチルリチンの低、中用量群の各指標とデキサメタゾン群の間に統計学的有意差があった(P<0.05)。モデル群の耳の皮膚構造が欠損し、細胞浮腫が明らかで、大量のリンパ細胞が浸潤した。デキサメタゾン群及び複合処方グリチルリチン高用量群の皮膚構造は完全であり、細胞浮腫及び炎症細胞浸潤は明らかに減少した。複方グリチルリチンの低、中用量群の皮膚構造は依然に欠損し、細胞水腫、リンパ細胞浸潤はモデル群より軽減した。結論:複方グリチルリチンはマウス耳部アトピー皮膚炎反応を抑制し、マウス耳部炎症細胞浸潤を抑制し、その機序と複合グリチルリチンはSDF-1、CXCR-4mRNA及びタンパク発現レベルを抑制する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  タンパク質 ,  *皮膚炎 ,  浮腫 ,  リンパ ,  リンパ球 ,  *アトピー性皮膚炎 ,  逆転写 ,  反復投与 ,  ウェスタンブロット法 ,  ケモカイン受容体 ,  細胞浸潤 ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  炎症細胞浸潤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 皮膚の基礎医学  (GF01020Y)

物質索引 (1件)： デキサメタゾン

タイトルに関連する用語 (6件)： グリチルリチン ,  アトピー性皮膚炎 ,  マウス ,  治療 ,  作用機序 ,  コントロール